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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No7【FOUJITA―フジタ―】「わからない」を「わからない」ままに

レオナール・フジタ

カズオ・イシグロ

イサム・ノグチ・・・

などなどカタカナで見るほうが多い日本人の名前。

でも、この人たちのことを私はなんにも知らない。

ああ、世の中には知らないことがたくさんあるなぁ・・・

と、この映画のHPをみて思いました。

正直、「どうでもいいかなぁ」とも感じました。

今、どうしても見たい、見なければならない!

といった類の映画ではありませんでした。

でも、見ようと思ったのは、時間があったからだけでなく、

何かのきっかけになるかなぁと思ったからです。


画家・藤田嗣治をオダギリジョーが演じる!映画『FOUJITA』予告編 - YouTube

FOUJITA―フジタ―(2015/日仏合作)

監督:小栗康平

主演:オダギリジョー

 うーん。

わからないことが多すぎる・・・。

この映画を見る前の予習としてはウィキを見るだけだったんですが、

それだけでは、何が表現したいか考えるまでもいかないぞ!

という感じで・・・正直、途中で寝てしまいそうになりました。

 

ストーリーが進むというよりは、

一人の画家の人生をただただ描写しているように時間が流れます。

しばらくたつと、いきなり画面が切り替わる。

いきなり、パリの街角から、日本の漁村にうつりかわる。

えー!

 

たしかにこういう映画、好きだったんですが・・・

最近、わかりやすい映画ばっかり見過ぎたんでしょうか?

なんだか何が言いたいのかわからなくなってきて、

それを考えるのを面倒に感じられ、

やがて睡魔が襲ってくるという・・・

 

いかん!いかん!

ゲイジュツとはそういうものではないのです!!

 

自分で考える

自分が感じていること

監督が表現したいこと

それを考える。

それが映画の醍醐味。

 

そう思ってたはずなのに・・・

それなのに・・・

 

わからん!わからん!

ブログに感想を書くまで1週間もかかってしまいました。

 

でも、最終的にPCを前にして思ったことは、

「わからん」なら「わからん」ままでええんちゃう?

ということ。

 

「わからん」ながらも私の中には

「レオナール・ツグハル・フジタ」という画家の存在は残り、

この映画のなんとも芸術的な佇まいと、

パリの美しい街角、日本の水がしたたる自然美などの残像が、

脳裏に焼きついています。

 

芸術とは考えるものではなくて感じるもの。

 

というどこかできいたようなことを、

思い起こさせてくれる映画でした。

そして、藤田嗣治のことをもっと知りたいと

思わせてくれました。

 

まずは美術館に絵を見にいってみよう。

 

疲れた心にアートの癒しを。

では、さようならー。