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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No15【アメリカン・ビューティー】”僕らは普通の人間”というインチキCMなのさ

語学の上達のためには、

こつこつ努力するしか方法がないと、

わかっていながら、

なかなか正面切って、

英語の勉強に取り組めません。

 

こんばんは。

わかばです。

 

アメリカン・ビューティ―(1999/米)

そんな罪悪感もあってか、

「さて、映画でもみるか」という時は

なぜか英語の映画を選んでしまいます。

というわけで、今日は「アメリカン・ビューティー」を紹介したいと思います。

 

監督:サム・メンデス

主演:ケヴィン・スペイシー

あらすじ:

郊外の新興住宅地に暮らす夫婦と娘の三人家族。夫婦仲は冷め、娘は親と意思の疎通がない。おかしな青年とゲイ嫌いの父親がいる隣家も同様の家庭だ。だが夫がリストラに合い、娘の友人に性的妄想を抱き、妻は浮気、娘は隣家の青年と駆け落ちを決意し……。コミカルで辛辣な家庭崩壊ドラマ。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の5部門を獲得。

 

アカデミー賞獲得してたんですね。

アメリカン・ビューティー [DVD]

赤いバラ

アメリカン・ビューティーってバラの品種の名前だそうで。

アメリカン・ビューティー - Wikipedia

いろいろな場面で真っ赤なバラのモチーフがでてきます。

また主人公の家のドアが真っ赤なのです。

赤のイメージは愛でもあり、血でもある・・・

そもそも、↑のポスターというか、イメージは、

何を意味しているのでしょう。ワカラナイ。

普通ってなに?

最初、妻の言うことも、上司の言うことにも、

聞き流すように「ハイ、ハイ」って聞いてた

主人公のレスターですが、ある時から、

急に吹っ切れて言いたいこというようになっていくのが、

痛快でした。

そして、映画の最後のほうで

「妻が外で浮気してても平気なのか?」という隣人の問いかけに、

「ああ、平気だよ。」と言った後で、タイトルにもあるように

「僕らは普通の人間というインチキCMなのさ」

と言います。このセリフ、好きです。

全然普通じゃないけれど、

普通を装っている。そもそも普通ってなんだ?

家族

イメージ通りのアメリカの庭が広く

大きな家に住んでいながら、

音をたてるように崩壊していく家族。

主人公と妻と娘のコミュニケーションは

まったく成立していません。

外から見れば、幸せな家族も

中はぐっちゃぐちゃ。

まさに「普通の人間というインチキCM」。

結末

半分を過ぎたあたりから、

最悪の結末だけは、やめてほしい。

この軽いノリのコメディタッチな感じで、

アメリカの社会の闇を描き出してみました!

みたいな映画で終わってほしいなぁと思っていたのですが、

案の定、その願いは見事に裏切られました。

まとめ

アメリカの社会の問題にスポットをあてている映画です。

といっても、15年以上前の映画なんですが、

今とほとんど変わってなくて、社会や人間はそうそう変わらないと思いました。

最後に主人公の独白があり、

そこで、メッセージを受け取るべきだったのかもしれませんが、

あまり心を動かされず、

後味が悪く、スッキリしない映画でした。

 

土曜日に映画を。

では、また~。