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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

本No24【ダーリンは70歳】キズはそれが値打ち

先日、おともだちに誘っていただいて、

平日ランチをしてきました。

食べたのは、こちらのチキン南蛮定食。

宮崎地鶏のジューシーで柔らかいことといったら・・・。

そして、このタルタルの濃厚なことといったら・・・。

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こんばんは。

わかばです。

 

ダーリンは70歳

そのおともだちと本の話になったとき、

西原理恵子の『ダーリンは70歳』を読みたいねえ」

でも、完売でどこもないらしいよ~」

って話しててランチしてコーヒー飲んで、

デパートをうろついて、「じゃあね」って別れた後に

ふと立ち寄った本屋でたまたま1冊あった「ダーリンは70歳」。

「これは何かの縁だ!」と思って、即買いしました。

というわけで、今日はダーリンは70歳を紹介します。

ダーリンは70歳 (コミックス単行本)

ダーリンは70歳 (コミックス単行本)

 

 バカップル

帯とかにいっぱい「バカップル」って書いてあるのですが、

なんだか、本当にほほえましくうらやましい「バカップル」です。

でも、それってきっと今まで二人がつらい思いもいっぱいしてるの、

なんとなく知っているからだと思います。

わたしはずっと「毎日かあさん」を読んでいて、

それが、子育てのこころの支えのひとつになっていたので、

今、穏やかな毎日を送ってはるのかなって勝手に思っています。

高須先生は西原先生にそっくりな19歳の女の子を紹介されてて、

西原先生は高須先生に、

「彼女を助けてあげれば、彼女がわたしみたいにつらい思いをしなくて、

 すむんじゃないか?」といいます。だけど、高須先生は、

お父さんが首吊って泣いてても、

ギャンブルにはまっても

ダンナがアル中で泣いてても助けない。

その全部があって今のあなたがここにいるからね。

ヴィンテージ・カーだよ。

キズはそれが値打ち。

と言います。

そういわれたらどんなことがあっても救われるような気がします。

毎年桜を見る約束

毎年桜をみて

「来年もいっしょに見よう」って約束するなんて、

なんだか高校生みたいって思ってしまうかもしれませんが、

でも、時間に終わりあることを知ってるふたりだからこそ、

その重みがわかるのかもしれません。

わたしたちは70歳と50歳で時間がないから手をつなぐ 

人生の終わりに

あと10年して、娘が18歳になって子育てが終了して、

社会人になって、お嫁に出す頃、

もう多分その頃には母もいるかいないかわからないし、

夫が死んだら、ひとりぼっちなんだ・・・。

でも、そうなっても、

また誰かに出会って恋をすることもあるかもしれない

という希望がもてる本でした。

ま、でも、その前に子育てが終わったら、また海外で日本語教えたいです。

だから、今は今で一生懸命生きようと思いました。

まとめ

全体的には顔が赤になったり、

青になったり、緑になったりのいつもの西原先生の感じなのですが、

ところどころに泣けるエピソードが入ってて、

メリハリをつけて読めるところが私はすきです。

コマにいっぱい絵と文が入っているところもすきです。

それから、箱根強羅に行って「体調がよくないから静かに休んでていいかな」

という高須先生に対し、「ナメた口ききやがって!やるにきまってんだろ!」

とかいう自分をさらけだしまくりの西原作品やっぱ、最高です。

 

いくつになっても恋を。

では、また~。