昨日から新年度が始まりました。
社会人になって以降、新年度になったからといって、
ピリッてすることはないのですが、
子どもができてからは、
「四月になったら小学生!次は〇年生!」
と意識するようになりました。
こんばんは。
わかばです。
最終回
今日は11月くらいから、ずっと見てきた朝ドラ
「あさが来た」の最終回でした。
朝ドラを見たのは本当に久しぶりです。ハマったのは初めてです。
「ふたりっ子」「私の青空」くらいしか見たことがありませんでした。
いやぁ~涙腺崩壊でした~。
惣兵衛とはつ
新次郎とあさのストーリーもいいのですが、
惣兵衛とはつのストーリーにはもっと惹きつけられました。
あさは、いわば上り坂の人生。
それなりに苦労もしたし、努力もして人生を切り開いていったのですが、
はつは、ええおうちに生まれて、ええおうちに嫁いだはずやったのに、
山王寺屋がつぶれてしまってから、もうそれは下り坂。
でも、下り坂を下り坂と思うか、上り坂と思うかは、
その人次第と教えてくれたのははつでした。
そして番組終盤、はつはいうのです。
「この道があんたの道に負けてるやなんて思われへんのだす」
アドラーとはつ
はつは本当にアドラーを体現している女性だと思います。
まず、人と自分を比べない。
多分、人からみたら「おはつさん、かわいそうやな~」ってなるんでしょうが、
普通の人間は、他人からどう思われるかを気にしてしまう。
でも、それは他人の課題だから、気にしない。
基本的にはあさもそうです。
そして、惣兵衛さんに関心をよせる。
共同体感覚を持っているすごく素敵な女性です。
どんな状況にあっても、言い訳をせず、
人生を切り開いてきたのです。
あさの九転び十起き
他人を気にしないという点ではあさも同じです。
後半は「いいたいひとにはいわしときまひょ」
という感じで、おおらかに落ち着いていたのが印象的。
わたしもかくありたい!ちょっと難しいけれど・・・。
失敗を繰り返すと、落ち込みますが、
そのうちそれが勘となって、
その人を成功へ導くような気がします。
家族それぞれに個性を活かす
「こうあるべき」とか「こうせなあかん」とかいう
常識にとらわれず、人をのびのびと活かすこと。
それが、一家や一社の幸せなんちゃうかなって思いました。
そのために大事なんは人をよく見ること。
「この人のええところは何かな~とか。」
「この人は普段はこんなひとやけど、
こんないいところもある。」
っていう見方ができる人のそばで、
人はイキイキを働けるんやなって思いました。
すてきな大阪弁
そして、このドラマの素敵なところは関西弁がすてきなところです。
今までの関西弁のドラマはなんちゃって関西弁なことも多く、
関西人が多く出てるっていうのもありますけど、
それでもあさや、はつは関西人ではないのに、
すごくナチュラルな関西弁で、それが自然にこのドラマに
はまっていくひとつの理由のような気がします。
五代さまを演じたディーン・フジオカさんなんて、
関西弁、薩摩弁、英語と使い分けて、本当にすごいなって思います。
もともと語学に堪能というかバイリンガル?みたいですけどね。
まとめ
半年間、楽しませていただきました。
キャストの皆様も主題歌も大好きでした。
そうそう、シゲゾウ演じる平さんや友近演じるウメさんも
新鮮でした。
次は「とと姉ちゃん」見てみようと思っています。
あなたの朝に朝ドラを。
では、また~。