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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No26【スポットライト 世紀のスクープ】人生は闇を手探りで歩むもの。光が当たったときだけ自分の間違いを知る。

映画

今日は散歩の日で、とにかく歩いて歩いて、

さっきスマホの万歩計を見たら12244歩も歩いていました。

ちょっとは痩せたかな?

ちなみにこちらは散歩コースで撮った写真。

紅葉の新緑が目にも鮮やかです。

f:id:wakaba78:20160420204700j:plain

 

こんばんは。

わかばです。

 

さて、今日は現在上映中の映画を紹介します。

テレビで紹介されていて、

「お!観たい!」と思ってその場で手帳に書き留めて、

そして観に行きました。

観たいと思ったものはちゃんと書き留めないと

すぐ忘れるんですよね・・・。

スポットライト 世紀のスクープ(2015/米)

http://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/8d/a4/355060_001.jpg

 

 

監督:トム・マッカーシー

主演:マイケル・キートン

   マーク・ラファロ

あらすじ:

2002年、ウォルター(マイケル・キートン)やマイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。

(Yahoo!映画より)

クライマックスの「さぁ、これから記事にするよ」ってところで、

このチームの上司の言葉が刺さりました。

「人生は闇を手探りで歩むもの。光が当たったときだけ、

 自分が間違っていたことに気付く。」

この映画を観た帰り道、てくてく歩きながら、

光ってなんだろうって考えました。

「自分は間違っていた」と気づかせてくれる光。

やはり、それは他者なんだろうなって思います。

 

よそ者

劇中で「わたしはアルメニア人でよそ者だから。」

「彼はよそ者。」などというセリフが何度か登場します。

上司はユダヤ人だし、主人公のマイクはポルトガル系だと

劇中で言っています。

同じところに生まれて、同じ言葉を話し、同じ考え方の人と

ずっと一緒にいるのは楽です。

だけど、「悪いことを悪い!」と言えなくなっていくのも事実です。

それが当たり前になっていき、不正に不正を重ねる。

そういう組織はどこにでもありそうです。

「よそ者」だからこそ、風穴を通すことができるのだし、

闇を暴いていけるのかもしれません。

 

自分と向き合う

記者たちは不眠不休で仕事をしています。

自分のやるべきことにまっすぐで、

すがすがしいほどです。

だけど、「正義の味方のヒーロー」として描くだけではありませんでした。

「こどもの頃はいつも教会へ行っていたし、

 今はいっていないけれど、またいつか行くだろうと思っていた。

 それなのに・・・胸くそ悪い・・・」

と悔しがるシーンも印象的でした。

自分のよりどころだった教会。

それが、そんなことをしていたなんて・・・許せないという怒り

自分も被害者になっていたのかもしれないという恐怖。

裏切られたような悔しさ。

それらをすべて滲ませていたシーンでした。

 

おわりに

テンポがはやくて2時間があっという間でした。

まさに社会派サスペンスと言った感じでハラハラドキドキ感もありました。

平日にもかかわらず(レディースデイだけど)、席は8割は埋まっていました。

いつも同じことだけど、「え?なんでなんで」と思ったことも多かったし、

これから、他のひとのレビュー読んだりして勉強しようと思います。

 

闇に光を。

では、また~。