最近、体調はすこぶるいいのですが、
ベスト体重を自分で維持できなくなりました。
ベスト体重から10キロ以上も、
重い身体を引きずって生きて、
3年以上になります・・・。
こんばんは。
わかばです。
最近の自分
理由はわかっています。
食べ物に注意を払っていないからです。
仕事と家庭、自分の時間・・・。
いつも時間が足りなくて、
その時間を埋めるかのように
そこにあるものをせっせと食べている。
味わって食事をするというよりは、
何かを埋め合わせるために食べているような気がしていました。
それについて考えさせてくれる本に出会いましたので、
今日はその本を紹介したいと思います。
ていねいに生きる
この本を読んだ時、
なぜわたしの体重が増え続けるのか
その理由がわかった気がしました。
わたしには「ていねいさ」が欠落していたのです。
「時間は命」「行動しないと!」そればっかりで、
日々の食べ物や日常的に使うもの、住まい・・・
そういったものをおざなりにしていました。
心のこもった食事
子どもを育てる主婦でもありながら、
手抜き料理が多かったことを反省しています。
自分や家族の手料理でも、お店で売っているサンドイッチでも、作った人の心がこもったものをおいしく食べたい。食べるということに対してきちんと感謝したい。それ以外のものはおそらく毒に近いんじゃないかと思います。忙しさを口実にいつも機械でつくられたものばかり食べていたら、大人もこどもも不幸になってしまう気すらします。
この一節を読んだ時、
わたしの一家は毒を食べ続け、不幸になってしまうところだったと
ヒヤリとしました。
最良の食事
かといって、忙しい毎日の中で、
自然な食材を使い、三食三食手作りすることは不可能だし、
逆にそれが負担となってしまいそうな気がするのですが・・・
その日の体調や置かれた環境、忙しさやお財布のぐあい、あらゆる制約があるなかで、「今の自分が選べる中で最良の食事は何か?」をきちんと考え、選択しようという提案をしたいのです。
というわけで、わたしはただいま、「ていねいに食べる」を、
絶賛実践中です。
以前はコンビニで買うことが多かったのですが、
職場には残り物をつめたお弁当を持参しています。
外で食べるときもできるだけ、ていねいに食事できるところを選んでいます。
すてきなカフェ発見
そうやってアンテナを張っていると、
「ここに来て~」とテレパシーが送られてくるようで、
仕事の途中で、ランチができるところを探していると、
とてもすてきなカフェを発見しました。
それはお寺の中にあるカフェで
こんな佇まい・・・
「こんにちは・・・」と入ると
ていねいに「いらっしゃいませ。お好きなお席にどうぞ。」
と声をかけてもらいました。
ちょっとお値段高めでしたが、
京都定食(¥1300)をいただきました。
地元京都でとれた野菜を使って、
カフェで働く皆さんがていねいにつくってくれた
心がこもったごはん。
この白米なんてツヤツヤで「大にしとけばよかった~」
と思わず後悔したくらいです。
ディーアンドデパートメント京都店
ディアンドデパートメント 京都店 (D&DEPARTMENT) - 四条/カフェ [食べログ]
そして、「今日もていねいに」の著者、松浦弥太郎氏が
編集長をつとめる「暮らしの手帖」もありました。
ゆったりと流れる1時間を過ごし、
エネルギーをチャージして仕事に戻れました。
さいごに
日々をていねいに生きることの大切さを、
改めて考えさせてくれる素敵な提案がいっぱいの本でした。
食べ物のことだけではなく、
人との付き合い方、いつも使っているモノに対しての愛情
仕事から恋愛、生き方にいたるまで、
そのヒントがていねいでやさしい言葉で書かれています。
「最近疲れているなぁ」という人にオススメです。
毎日の食事に心を。
では、また~。