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日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

映画レビュー【ゴーン・ガール】復讐と執念が織りなす恐怖に目が離せない!

(リライト:2019年2月5日)

 

梅雨ですね。毎日じめじめですね。

梅雨どきの家事、まもるべき三箇条は

一、食べ物はすぐに冷蔵庫に入れる

一、洗濯は洗濯機が終わったらすぐに干す

一、雨上がりに庭の草むしりを少しずつ行う

(そうしないと、急成長する・・・!)

って当たり前のことですね。

でも、主婦偏差値の低いわたしは、

とりあえず、この3つだけは守ろうって思ってます。

 

こんばんは。

わかばです。

 

ゴーン・ガール(2014/米)

今日はお友達にすすめられていた

映画「ゴーン・ガール」を紹介します。

ふつうの主婦だと思ってたちょっと仲の悪い奥さんが、

失踪したと思ったら・・・!!!

というすっごい怖い映画です。

ビジュアルはまったくこわくないけれど、話が怖いです。

ゴーン・ガール (字幕版)


『ゴーン・ガール』予告編

監督:デヴィッド・フィンチャー

主演:ベン・アフレック

   ロザムンド・パイク

あらすじ:

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。

 (Yahoo映画より)

※以下、感想、ネタバレがあります。

 

おとこはバカ?

ニックっていう主人公の男が情けないのですよ・・・。

エイミーが失踪する前に仕事を失っていまして、

双子の姉?妹?がいるんですけど、

そのマーゴットに何かというと頼りきりなんです。

奥さんが疾走して、警察が出たり入ったりしてるのに、

浮気相手を家に入れたりもしてしまうし……。

(また、その浮気相手がものすごくかわいいのだけど)

 

おんなはコワイ!

そんなわけで、ニックはどこにでもいる

おバカな旦那って感じなんですけどね。

結婚する相手を間違えましたねー。

失踪したエイミーはマジで怖いです。

ニック本人も言っていますが、サイコパスです。

 

自分で勝手にストーリーを作って

そうなるように完全犯罪に持っていこうとするんです。

そのためには、自分の顔を金づちで殴ったり、

血を抜いたりします・・・。

金持ちの元彼を色仕掛けで利用して結局・・・。

とにもかくにも旦那が許せないという気持ち

その復讐したいという執念のパワーが、

おそろしく強いのです。

 

相手がかんがえてることはわからん!

結局ね、そういうことじゃないかなって思うんですよ。

結婚5年にもなれば、「子どもがほしいかそうでないか」とか

「こういう性格が気に入らん」とか「旦那の家族がキライ」とか

いろいろ出てくるわけですよ。

でもね、そんなのどこか折り合いをつけながら生活するんですけど、

その上で、相手のこと理解できたり、できなかったり。

でも、最終的には他人の心のほんとのほんとはわからないってことで。

殺したいほど憎んでいるかどうかなんて、

外から見ただけでは、わからないですよね・・・。

 

自意識

ニックがテレビのインタビューで

「僕はダメな夫だ。だから、何でもできる君がいてくれないと困る」

みたいなことを言って、

それをエイミーが嬉しがるというシーンがあるのです。

 

それを見てわたしは思ったのですが、

エイミーは自分がいつも優位に立っていないと

だめなタイプなんですね。

そういう人って割といますよね。

 

それで自分がいないと

相手は生きていけないという状態は、

それこそ、自意識のパラダイスです。

 

エイミーは自意識のハンパなく強い女です。

だから、それをズタズタにされて許せなかったのかも。

でも、そこまでかー?!

 

さいごに

ラストは、結局エイミーの恐怖に

永遠に支配されてしまうニック・・・って感じで終わりです。

でもでも、わからないのはこの映画です・・・

実際、1回見て、怖さのあまりよくわからなかったので、

もう1回ところどころ飛ばしながら観ました。

本当、正直いってわたしはこの映画から

何を受け取ったのかわからなくて・・・

でも、また観ることがあったら、その時にはまた何かわかるのかも。

いつも映画を観てから、

他の人のレビューを読む前に記事を書いているんですが、

これから、いろんな人のレビューも読んでみたいと思います。

 

結婚生活に折り合いを。

では、また~。

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

 

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