オリンピックって感慨深いなぁと思います。
なぜかというと、あのオリンピックの時、
どこでどうしていて・・・というのが
いつも思い出されるからです。
例えば、
バルセロナ→中学生
アトランタ→高校生
シドニー→大学生、わたしの下宿で友達と柔道見てた。
アテネ→中国
北京→娘生まれたばかり、子育て真っ最中。
ロンドン・リオ→日本語教師。二児の母。
ロンドンからリオの間でそれほど
人生に大きな変化がないということが小さなショックでした。
目に見える変化がすべてだとは思いませんけれど。
こんばんは。
わかばです。
17年ぶりの再会
わたしは17年前にスペイン語を学ぶため、
メキシコに留学していました。
その当時の日本人の友人にこの夏、再会しました。
本当は、共通の友人も一緒に、
5月に会えたら、と思っていたのですが、
その時会えなかったので、改めて、ということになりました。
昔と違って、今はSNSで気軽に連絡が取れて、
本当にいい時代だなって思いました。
再会ディナー
メキシコつながりの友人と会うということで、
メキシコ料理を食べました~。
ケサディージャ
この中に細かく刻んで火を通したチキンとチーズが。
ワカモーレ
おいしい定番ですね。
こちらをアテにビールを飲んでいました。
替え玉ならぬ、替えトルティージャチップスもできます。
お店はこちら→ラホヤ (lajolla) - 烏丸御池/メキシコ料理 [食べログ]
わたしたちは、メキシコに住んでいる時、
よく日本料理屋へ行っていたのですが、
日本へ帰ってきたら帰ってきたで、
メキシコ料理を食べるなんていうのは、
ちょっとアンビバレンツだね~なんて笑いました。
それぞれの17年。
彼女と最後にいつ別れたのか、
思い出せませんでした。
でも、日本で会った記憶はないので、
「日本で会おうね!」といいかげんな約束をして。
まさか17年後になるとは思いませんでした。
詳しくは書けないけれど、
彼女の17年間の話はすごく興味深かったです。
何かのドキュメンタリーを見ているようでした。
それぞれの現在
彼女はスペイン語で仕事をされているのだけれど、
英語、スペイン語、中国語とどれも中途半端な
わたしに対して、
彼女は「スペイン語を極めたい」と言っていました。
それは、すごく素敵な決意表明だなと思いました。
まわりからどう思われるかを気にせず、
自分のアドバンテージを活かしながら、
軽やかに自分の道を極めていこうと進む彼女は
アンデスの空を飛んでいくコンドルのよう。
わたしはそのコンドルを見上げるアルパカの群れの一頭のような
気がしないでもなかったんですが、
彼女の軽やかさを目標に、わたしはわたしの道を進もうと決心しました。
それでも語学で生きる道
わたしたちは二人とも、一旦、語学と完全に離れて、
そして、またくっついて語学で生きていることが
共通点でした。
「語学で食べていく」ということは今までも、簡単ではなかったし、
これからAIの時代になってもっと難しくなっていくことが
予想されています。でも、
「わたしはどんな人生を送りたいのか?」
それを追及していけば、時代の流れも周りの環境もあまり関係なく、
自分がどういう態度で「語学」と生きることを
選んでいるか?だと彼女に気付かされました。
あなたも決意表明を。
では、また~。
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