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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No62【地球交響曲第四番】わたしたちはこの世に満ち溢れたスピリチュアルで美しいものに気づくために生まれた。

なぜ秋になれば、木の葉が紅くなるんだろう。

なぜ紅なのか・・・?

そしてなぜ落ちるのか・・・?

 

こんばんは。

わかばです。

 

地球交響曲第四番(日本/2001)

殺伐とした職場環境。

誰かとのトラブル。

こじれた人間関係。

そういったものに悩み、心が疲れてきたら、

この映画を観てみることをオススメします。

「そんな時間もないほど忙しいんだー!がおー」

とおっしゃるかもしれませんが、

長い人生の間のたった2時間だけです。

 


地球交響曲第四番 予告

監督:龍村仁

 

この映画は第一番から現在、第八番まであります。

龍村仁監督が、「地球の中のわたし、わたしの中の地球」をテーマに、

様々な出演者が語る言葉をを美しい地球の風景を背景に、

撮ったドキュメンタリー映画です。

 

この第四番は、ちょうど2000年に撮影されたもので、

テーマは「21世紀のこどもたちへ」となっています。

21世紀になってもう16年。

今一度、出演者の声に耳を傾け、自分の人生を

みつめなおしたいなと思いました。

 

Be an individual(ジェームス・ラブロック)

生物物理学者のジェームス・ラブロック博士は、

ガイア理論の提唱者として有名です。

地球はそれ自体が大きな生命体です。

すべての生命、水、土などが有機的につながって生きている。

これをGAIA(ガイア)と呼ぶ

 この博士は、いろいろな実験装置を

森の中にある自分の研究所で、なんと手作りしていたのです。

そして、頭だけ使ってはいけない。なんでも手を使わないと、

何かが腐ってきて新しいアイデアもわいてこない、と言っていたのです。

我々人類がこの地球上に誕生したことには大きな意味があると考えます。ガイアがわれわれの目を通して自分がどれほど美しいかをみるためなのです。

 

組織にたよらず、自分として生きる。そのほうが人生の大切さに気付く。

Keep paddling (ジェリー・ロペス)

伝説的なサーファー・ジェリーロペスはハワイ生まれです。

母親は日系三世。彼の言葉もまた心に響くものでした。

サーフィンは自然を乗り越えるものではなくて、

「海とダンスを踊るようなものだ」と言っていました。

パートナーはサーフボート、波は音楽だと。

そして、波、つまり、自分の外にあるものと調和することを

サーフィンを通して学んだので、それを日常生活に生かす、と。

すごいです。

「今、いい風が吹いたね」とか

「きれいなちょうちょが飛んでるね」という

美しいものに気づいて、それを共有しようとしているのが素敵でした。

 

Hope Love Understanding(ジェーン・グドール)

彼女は野生チンパンジーの研究家です。

1960年代に母親と二人でタンザニアのジャングルの中で

生活しながら研究をし、チンパンジー研究の基礎を築きました。

 彼女は森をみていると「死というのものは存在しない」

ということに気がついたといいます。

木が倒れ、そこから無数の命が芽吹く。森はそういうところで、

それが地球だと。

死が新しい命を導く

 

幸せはへりません(名嘉睦稔)

木版画家の名嘉睦稔さんは沖縄の離島、

伊是名島の出身。島の生活を通して、

人の生きる意味を問い直す言葉がありました。

名嘉さんは、沖縄のすごい色彩の葉っぱを手にして、

「誰に許されて、こんな色しとるんでしょうか」といったり、

魚を手にして「この魚がこの色であるのは理由があるんですね」

と言います。続けて「地球にはこんなに多様性があるんだから、

人間の顔や体がいろいろなんは、他愛もないこと」と笑っていました。

それがすごく印象的。

21世紀のこどもたちへのメッセージをきかれると、

こどもたちがみんなみんないっぱいいっぱい幸せになっても、ここの幸せというのは減らないんです。ここはそういうところなんです。

いい言葉です。 

 

わたしたちはどうして生まれたか?

この世に満ち溢れたスピリチュアルで美しいものに気付くために生まれました。

そう考えれば、風、空、水、土、すべてが美しく見えてくるし、

悩んでいることも小さく感じてくるのではないかと思います。

地球交響曲第四番 [DVD]

 地球は美しい。

では、また~。

 

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