日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

映画No64【地球交響曲第五番】新しい自分になるとき、かならず苦しみがある。

もやもやと考え事しているくらいなら、

書こうと思い立ち、これを書いてます。

 

こんばんは。

わかばです。

 

地球交響曲第五番(2004/日本)


地球交響曲第五番 予告

 

むかつく時、腹立つとき、イライラする時、

かなしい時、ふっと自分が入れる小さな部屋が、

自分の心のなかにあるといいなと思う。

 

その小さな部屋ってどんな部屋かというと、

仕事のこととか家庭のこととか、

小さいことをすっと忘れて、

自分はこの大きな地球の一部なんだって

そのイメージに浸れる部屋があるといいと思う。

 

誰にだって多かれ少なかれ、

辛いことはあるけれど、 

この小部屋をもっている人は、

上手にリフレッシュして人と関われる。

 

この小部屋の存在を知りつつ、

まだ、自分の中に小部屋をつくりきれていない人は、

この映画を観て、小部屋づくりにまい進したほうがいい。(←わたし、いまここ)

 

いつまでもモヤモヤしている人、

尖っている人、

過去に縛られている人は、

この小部屋の存在を知らない。

 

でも、この映画を観たら、

ちょっとだけ変わるんじゃないかなと思う。

いろんな人がでてくるので、

その人の著作を読むのもおもしろいと思う。

 

そうやってちょっとずつちょっとずつ、

自分のいまいる世界とは

関係のない世界のことを知っていくと、

この世界が違って見えるときもある。

めんどくさいことだけど。

 

第五番は、今までのいろいろな人が、

出てきて、しかもつながっていて、

それを見るのがおもしろかった。

お互い、まったく別の専門なのに、

どこかで大切なものを共有している感じがして、

ほほえましかった。

 

それから、監督の妻の龍村ゆかりさんの

出産シーンもあって、

それが自然分娩のシーンで、

迫力があった。

お兄ちゃんが泣いてたのがよかった。

 

妊婦さんが自然に産む力があるというけれど、

それにはちょっと賛同できない。

まぁ、ここでそんなに書くことでもないけれど。

 

奈良の天河神社の七夕祭りの

みたまおくりの映像もきれいだった。

この神社、この映画シリーズに

よくでてくるので、行ってみたい。

 

石垣昭子さんの沖縄の布も素敵。

西表島の聖なる砂浜に、

大型リゾートホテルができるのはいやだ。

でも、石垣さんは言っていた。

「きっとわたしたちが試されている」

強い言葉だなと思った。

 

この映画をみると心が洗われるみたい。

DVDを今は人に借りているのだけど、

やっぱり買おうかなって思ってる。

 

地球交響曲第五番 [DVD]

 

今日は短めに。

では、また~。

 

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