週末は雪遊びしてました!
遊び疲れて、雪の上で寝る子どもたち。
かんじきも初体験です。(わたしも)
さて、そんな週末、
小学校のPTAに関するある記事が、
話題になってましたね。
うちの娘の学校も、
今週、本部役員選挙があるということで、
戦々恐々です。
わたしは仕事で選挙には行けないので、
委任状を出しました。
で、本題。
わたしもPTA、入らなくていいなら、
入りたくない。というのが素直な感想です。
今年は地域委員。
去年は学級委員と経験しました。
でもね、やってる活動、意味あるの?
って思うものもたくさんあります。
ベルマークとか、廃品回収とか、
イベントとか・・・。
子ども一人に学級委員1回。
地域委員は一家庭1回なので、
あと1回学級委員が回ってくる予定。
いろいろ言いたいこともあるけれど、
この二つには目をつぶるとして
問題は本部役員です。
本部役員っていうのは、
会長、副会長×2、会計、庶務を務める
PTAの要。
大変な役だから、1回やってしまえば、
たとえ、下の子が入学しても、
もうあらゆる役を免除されるっていうのが、
うちの学校のルール。
それでうちは単級で
クラスに21人しかいないのに、
もう免除されている人が7人くらいいるわけ。
そして、そのほとんどが専業主婦のお母さん。
だから専業主婦のお母さんにしてみれば、
「一年我慢して、本部役員をすれば、
もう免除されるから、頑張ろう」
って思い、それを実行されているわけ。
だけど、働いているお母さんは
そんなの絶対できないから、
もうひたすら祈るしかない。
決め方は選挙だから、
みんなはとりあえず、
専業主婦のお母さんを狙い撃ちになるんです。
だけど、うちのクラスでの専業のお母さんもあと一人になってきて、
「ああ、次絶対わたしやわ~」
とか言って嘆いてるってわけなんです。
わたしが一番思うのは、
これは専業主婦だからといって、
本部役員をやらされるっていうのは、
なんかフェアじゃないなと思います。
うちのクラスも3分の2くらいのママが働いているけど、
もちろん、フルタイムからパートからフリーランスから
働き方は様々で、もちろん専業って道を選んでも
個人の自由であるはずなのに、
それだけの理由で大変な役を押し付けられるのはおかしい。
だけど、だからといって声をあげるのは
素直に役をやる10倍大変だからみんな黙っているわけで。
わたしも役に当たらないようにひたすら祈っています。
で、なぜ、こんな状況になっているかと考えました。
これはね、「働きたかった女の呪い」です。
わたしたちがまだ小学生だった頃、
都市部では専業のお母さんがほとんどだったでしょう。
働きたくても、仕事をやめざるを得ず、
子育てに専念していたお母さんたちが、
自分たちだって、組織の中で仕事をしたいんだ!!
という気持ちが昂じて、作り上げていったシステムなのでは?
と想像してしまうのです。
つまり、児童は顧客。学校は取引先、
のような感じで、お母さんたちのなかに燃える社会の中で
働きたいという火を具現化していったのが、
PTA活動なのではないか?と。
時は流れ、お母さんも外に働きにできるようになりました。
だから、もちろんこのシステムは時代にフィットしていません。
早かれ遅かれ、崩れていくし、新しい形に変わっていくでしょう。
まあ、その頃にはうちの娘も大人になっているのかも。
娘たちが子育てする頃には、
「PTA?何それ?食べ物ですか?」
くらいになっていることを祈りつつ、
今週はわたしが役員にあたらないことを切に祈るばかりです!!
役員になりませんように!!
では、また~。