日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

映画No69【ラ・ラ・ランド】期待外れ?最後までのめり込めませんでした…。

もうそろそろ3月。

厚手のコートはやめにして、

今日からトレンチにしたところ、

寒いのなんの!!

3月になってもまだまだ寒い京都からお送りします。

 

こんばんは。

わかばです。

 

ラ・ラ・ランド(2016/米)


「ラ・ラ・ランド」本予告

監督:デイミアン・チャゼル

主演:ライアン・ゴスリング

   エマ・ストーン

あらすじ:

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。

 (Yahoo映画より)

 

アカデミー賞の季節ですね。

結果を見ながら「これ観たいなぁ、あれも観たいなぁ」

と思っておりました。

中でも、アカデミー賞作品賞の大本命にして、

発表時にとんでもない大失態があったりした

「ラ・ラ・ランド」。

ミュージカルはあまり得意ではないけれど、

これは観ときたいと思って観てきました。

ネタバレなしです!

 

が!

 

ちょっと…

これは…

はっきりいって…

 

期待外れでした…

 

やっぱりミュージカルはなじめない…のか?

 

なんのために歌い踊るのか?

ミュージカル仕立てなので、

節々で登場人物が歌い踊るわけです。

そこにいろいろと映画の魔法が詰まってるんだろうな~

ということは予想はできるんですが、

それが何かここまで届いてこなかったんですよね…。

うーん、冒頭のシーンとかも意味が分からない…。

 

ジャズのこともまったくわからず…

ヒロインの恋人のセブはジャズピアニストを目指している人。

なので、多分、ジャズの名曲とかじゃんじゃんかかってるんだろうな

ということは予想はできるんですが、

それがいったいどれほどの名曲なのかまではわからず…。

いろんな音楽、聞いとくべきですね…。

 

すべてにおいて、いろいろな工夫がちりばめられているであろうことが

わかるのですが、知識不足のため、それがぼんやりしていて、

何が何だかと思っている間に話が進んでいく感じでした…。

もっと理解したかったんですが…。

 

監督の前作?の「セッション」も観たいと思いつつ

まだ観ていないので、これを機に観てみます。

 

ヒロインに共感できなかった

この映画を私が楽しめなかった一番の原因は、

多分、ヒロイン・ミアに共感できなかったことなんですよね…。

大学やめて、女優目指して、

オーディションに落ちまくりまではいいんですが、

自分で劇場を借りて作った一人芝居で、

オオコケしたことから、もう女優はやめると言い出して・・・

「これ以上、傷つきたくない」とか

「6年もやった」とか

泣きながら彼氏に言い出すところにちょっと引きました。

わたしは、女優なんか目指していないけど、

超平凡な毎日生きてますけど、

正直に言わせてもらえれば、

わたしだって傷ついてるよ…と思いました。

多分、今の自分が求めているのが

ミアの物語じゃなかったってだけなんですけどね。

 

まとめ

素晴らしい映画なのかもしれないけれど、

なぜか映画の中に入っていけませんでした。

なんでだろう?

恋愛映画として観ても、

プラネタリウムのシーンもちょっと引きましたし、

なんだかありふれた印象でした。

夢追い人の映画だとしても、

現代にそぐわない感じがしました。

まさにアメリカンドリームって感じで、

「あ、そういや、そんなんあったな!」って

思い出すような。

 

わりと単純なので、

賞をとっている映画だったりすると、

わりと手放しで「すごいー」って思ってしまうほうなんですが、

今回ばかりはちょっとそうでもありませんでした。

 

これから、いろんなブログ、解説など

読ませてもらって勉強しようと思います。

 

 

では、また~。

 

https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/4f/5d/358727_001.jpg

 

 アカデミー賞受賞作いろいろ☆こちらもどうぞ

wakaba78.hatenablog.com

wakaba78.hatenablog.com

wakaba78.hatenablog.com