たまには、ほのぼのした映画が見たい!
クスッと笑えて、ちょっと泣いて心のモヤモヤを吹き飛ばしたい!
そんなときにオススメの映画がこちらです!
こんばんは。
わかばです。
ロング・トレイル(2015/米)
監督:ケン・クワピス
主演:ロバート・レッドフォード
あらすじ:
60歳を過ぎ故郷での平穏な日々に物足りなさを感じていた作家のビル(ロバート・レッドフォード)は、ふと約3,500キロ続くアメリカの自然歩道「アパラチアン・トレイル」の踏破を考える。旅の相棒に酒好きで型破りな旧友カッツ(ニック・ノルティ)が名乗りを上げ、 旅がスタートする。ところが体力の衰えや、自然の猛威という現実に直面し……。
(Yahoo映画より)
オススメ度 ★★★☆☆(3.0)
以下、ネタバレあります
続きが観たかった!
実はこの映画は劇場で見ていたのですが、
観ている途中に携帯電話がぶるぶるぶるぶる言い出して……
ちらっと見てみると美容院からだったのです。
その時、本編開始30分くらいだったでしょうか。
「あ!そうだ!今日予約してたんだった!」
というわけで、とっさの判断で、
映画館を出て美容院に向かいました。
途中で映画館を出るなんて、初めてでしたー。
でもでも、続きがすごく気になっていて、
レンタルショップに行ったときに、
準新作になっていたので借りました。
それでも最初の1週間は観ずに返して、
また、借りてようやく見終えた本作。
結論から言うと、お気に入りの一作です。
さて、本題。
周りから年寄扱いされていることに嫌気がさして、
一念発起して
3600㎞のアパラチアントレイルを歩くという
紀行作家の主人公ビルブライソン。
妻が止めるも、本人は本気とかいてマジ。
とりあえず、一人はやばいよねってことで、
旅の道連れを探すことに。
だけど、まともな人は誰一人のってこない。
そんなとき、まさかの昔の悪友が電話をかけてくる。
そして、メタボな体でぜえぜえはあはあ言いながら
飛行機から降りてくる。
膝とか大丈夫?って言いたくなるレベル。
真面目で几帳面なブライソンに対して、
自由奔放で「なんとかなるさ~」な感じのスティーブン。
そんな凸凹な二人の珍道中が始まります。
熊を追い払う場面が最高!
クスッと笑えるシーンがたくさんあって、
本当にほのぼのな二人の山歩き。
私が特に好きなのは、熊のシーン
夜にガサゴソいっているのが気になり、
テントの外に出てみるとなんと熊が!!
とりあえず熊を撃退しようってんで
「とにかく自分を大きく見せるんだ!!」とか言って、
テントを背負ってがおーがおーとやっている姿が、
おもしろかったです。
そして、その熊ももちろん本物じゃなく、
明らかに着ぐるみでしょ?というレベルのクオリティで、
笑えました。
それだけではなくて、お約束のように川にはまるのも、
足を踏み外して、崖から落ちてしまうのも、
コインランドリーで女を口説いて(それがおでぶな女の人)
その旦那に追いかけられたり……
宿の女性にほのかな恋心を抱いたり……
そのすべてのエピソードがほのぼのしてて好きでした。
癒された……
あきらめてもいいんだよ
そんな二人が3600㎞歩き切ったかといえば、
答えはノー。
一度はスティーブンがレンタカーを借りようとして、
ブライソンが「いや、踏破することに意味があるから」
とかいって、再び歩き出すんだけど、
その次には、わりとあっさりとあきらめてしまいます。
「自分たちはここまでできたんだ」
という誇らしげな表情に癒されました。
そして、山歩きがしたくなる~
絶対に~。
ちょうど、季節もいいことだし、
GWは山歩きかなっ!
たまにはこんな映画もいいね!
では、また~。
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