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読書感想【女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと】娘がいる家庭は一家に一冊!

タイトル長い―。

すみません。

今日、ご紹介したい本のタイトルが長いので。

 

こんばんは。

わかばです。

本の55冊目です

↑今日から本文の中にいれることにしました!

 

西原理恵子著「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」

うちにも娘が二人いるんです(双子)。

わたしが彼女らを産んだのが、かれこれ10年前なので、

もう10歳になります。

10歳といえば、思春期の入り口で、

親に向かって「ああだこうだ」と、

エラそうにいちいちモンクをつけてきます。

まぁ、そんなこともあって、

この本は我が家には必須だなと思い、

かつ、西原理恵子の「毎日かあさん」にも

何年にもお世話になっているので、

早速購入して読んでみました。

 

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

合言葉は「指輪もお寿司も自分で買おう」

実生活で、母と娘ってじっくり話す機会なんて、

ほとんどありません。

どうでもいい話はしてますよ。

でも、「困ったときはこうすればいいよ」みたいなことは、

面と向かっていえないし、

何より、多くの人は言葉にもできないと思うんですよね。

「ちゃんと勉強しておかなければ、仕事はないよ」とか

「人の悪口をいうと、必ず自分にもかえってくるよ」とか、

落ち着いて話せばいいだけなんだけど、

「心配」とか「不安」が先にたってしまって、

どうしても「叱る」ほうにベクトルが向いちゃう。

娘も娘で、正面切って相談するのは照れ臭いし、

「叱られたら」反発したくなる。

 

というわけで、母親の人生の教訓ってそれぞれにあって、

すごく役に立つはずなんだけど、

うまく口伝で伝承していかないんじゃないの?って思ってます。

そんなとき、この本をテーブルの上にさりげなく置いておいて、

ママが何気なく読んでいたら、娘のほうも気になるはずです。

「何読んでるん?」と聞いてきたらシメたもの!

帯に書いてある名言

「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」

を教えてあげましょう。

そして、その意味もさりげなく。

あくまでさりげなく。

読み終わって、娘にも読ませたいと思ったら、

家の本棚にひそませておくと、

困った時に必ず手にするはずだとわたしは信じています。

本当に覚えておかなきゃいけないのは、たぶん、転んだ時の立ち上がり方。

長い人生、人は何回も転ぶ。その時腐らず立ち上がる方法。

どうか、覚えておいて。

(まえがきより)

 

 

 

一家に一冊~。

では、また~。

 

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