言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

【異文化交流】もしアメリカ人が日本の美容室に行ったら…?

今日は美容院へ行ってきました。

かれこれもう10年近く

お世話になっている美容院です。

 

こんばんは。

わかばです。

 

今日は、この美容院で聞いた

興味深い話を書こうと思います。

 

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もう10年近くお世話になっている

この美容院は美容師さんがたった一人で

経営されている美容院で、

シャンプーからカット、

パーマ、トリートメントにいたるまで

すべて世話していただき、

果てしないおしゃべりにつきあっていただき、

わたしの職業や近況についても

よくご存知です。

 

その美容師さんのところに

アメリカ人のお客さんが来たとのこと。

お客さんのうちに

ホームステイされている若い学生さんで、

19歳で日本語を勉強中。

美容師さんいわく、日本語でのコミュニケーションには

全く問題がなかったそうです。

 

してほしい髪型を

日本語でちゃんと伝え、

しかも、スマホの画像まで用意してたとか。

 

そして美容師さんは、

彼女の要望を理解したうえで、

「わかりました。

 ただし、この髪型にすると、

 トップの髪の毛を多めにすくことになります。

 今後、もし伸ばしたくなった時に、

 大変になるかもしれませんが、

 それでもいいですか?

 今後、伸ばしていきたいですか?」

と聞かれたら、

アメリカ人の彼女は

 

「Hah???????」

 

って感じやったらしいんです。

それで連れてこられた方に

通訳を頼んでも、

 

「Hah???????」

 

なぜ、通じないのか?

その美容師さんは、

日本語で言っても

英語で言っても

いわんとするところを

理解してもらえないことに

頭を抱えたといいます。

 

「いや~、切ってゆーてんのに、

 なんで、伸ばすか?とか聞くねん?

 って感じなんかな?と思いましてね~」

というのが、その美容師さん談。

 

しょうがないから、

とりあえず、今したい髪型に

したそうです。

 

なんでだったのか、

しばし、考えました。

 

わたしの見立てはこうです。

 

この美容師さんは、

お客さんの1年先、2年先までを考えて

カウンセリングをしています。

もちろん、わたしのときもそうです。

しかし、アメリカには、

そういう習慣がない。

その時、その時、したい髪型にすれば、

それでOK。

だから、なぜそんなことを聞くのか

理解できなかったのでは?

 

例えば、中国で自己紹介のときに

仕事の給料を聞かれて、

うろたえるとか。

言葉としての意味が伝わっても、

なぜそれを聞くのかわからない。

というケースは

外国語学習では往々にしてあります。

また、それがおもしろいのですけどね。

 

今日は、わたしの職業を知って、

このような話をしてくださる、

美容師さんはすごいなって思いました。

一般的に日本語教師より、

美容師さんのほうがコミュニケーション力は

相当高いはずです!

 

みなさんも美容院へ。

では、また~。

 

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