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日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No81【レッドタートル―ある島の物語―】鶴の恩返しとは全く違う視点で自然を描いた映画【ネタバレ・感想】

ジブリ映画だけど、

ジブリ映画だと思ってみると、

怪我するぜ!な映画です。

(映画好きなみなさんはすでにお分かりかと思いますが……)

 

こんばんは。

わかばです。

 

レッドタートル―ある島の物語―(2016/日仏合作)

レッドタートル ある島の物語 [DVD]


『レッドタートル ある島の物語』予告

監督:マイケル・デュドク・デュ・ヴィッド

 

以下、ネタバレ、感想があります!

 

わたしもこの映画がジブリ製作って

なってたから観たようなものですが、

 

どういう経緯でこの映画が造られたか、とか

監督はどういう人?っていうのは、

公開当時にも、さんざん語られたであろうので、

割愛いたします!

(ってか、わたしもあまりわかってない!)

 

セリフゼロ!人間は出てくるが言葉を話さない!

 

 もう一つ、この映画について

特筆すべきことは、

セリフゼロなんです。

 

かといって、登場人物の表情が豊かか?

といえば、そうでもない。

 

ストーリーと風景画だけで

魅せている映画です。

 

小説なんかを読んでいる時に

情景が思い浮かぶじゃないですか?

その情景を

そのまま映画にしたような作品なのです。

 

あらすじ

 

男が荒れ狂う海で遭難しているシーンから

映画がスタートします。

 

だけど、この男がなぜ遭難しているかは

一切語られません。

 

そして、ある無人島に行きつきます。

 

人間なら誰もがそうするように、

必死で脱出を図ります。

 

しかし、ことごとく、失敗……

 

万策尽き果てたとき、

うみがめの赤ちゃんが

月夜の晩に、

海に帰っていくのをみます。

 

これがレッドタートルとの出会いです。

 

男は島で孤独な戦いを続けていました。

イカダづくりをしながら、

なんとか食料を探し出したり、

雨風がしのげる場所を探したり。

 

 そして、ようやくできたイカダで

脱出を図ろうとすると、

でっかくて赤い亀が近づいてきて、

イカダを壊してしまいます。

 

怒り心頭の男は、

亀をつかまえて、

棒でしばきたおしたうえに、

ひっくりかえして、

砂浜に放置するんです!!

 

亀はもちろん弱っていきます。

そして、甲羅がパカッと半分にわれます。

 

気がつくと、亀は女の人になっていました。

 

優しくされて、女の人になってくる鶴と

えらい違いです!

 

右頬を殴られたら、

左ほほを差し出せ精神です。

 

まぁ、男が女を実は亀(鶴)と思わないことは、

両ストーリーで同じです。

 

男は喜び、

女との生活を始め、

やがて、男の子が生まれます。

 

男の子はすくすく育ちます。

2歳くらいなのに、

洞窟の水たまりに落ちて、

泳いで脱出するところなんかを見ると、

さすが亀の血が流れてるんやなぁ~

と思わされます。

 

しかし、

自分のルーツを知りたくなったのか、

両親のもとを去ります。

 

そして、男は老いていき、

女に見守られて

やがて息をひきとります。

 

男の手に重ねられた手が

亀の手に変わります。

そして、レッドタートルは

静かに海に帰っていきます。

 

感想

鶴の恩返しと比較しながら、

観てしまいました。

 

鶴の恩返しと違って、

 

 人間は自然にいっこもいいことしてないのに、

むしろ、生きてるだけで、自然には害やのに、

それをあたたかく包んであげる自然(亀)って……

 

すごい存在……

 

じゃない?

 

自然はいつも人間に寄り添って

食べ物を与えて、

癒してくれる

 

どんなに人間が自然を汚し、

痛めつけても!!

 

胸が張り裂けそうでした……

 

シンプルなストーリーだっただけに、

感想はそれだけです。

 

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自然をだいじにしよう。

では、また~

 

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