言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

わたしが授業でよく使う動画3選

なんだかんだいって2017年度秋学期も、

ラスト1カ月ほどとなりました。

 

こんばんは。

わかばです。

 

さて、今日は私が日本語の授業でよく使う

(というか使ってみてよかった)動画を3つ紹介します。

いずれも中級の真ん中から後半にかけての聞き取りとか、

日本事情で何度か使ってみた動画です。

 

TED×Kyoto 松山大耕「宗教の寛容性を今一度見直すべき理由」


Reasons for religion -- a quest for inner peace | Daiko Matsuyama | TEDxKyoto

この動画の使い道は2つあります。

まずは「スピーチをするとはどういうことか?」

というときに、このTEDの動画を見せます。

「スピーチをしてもらう」というと、

必ずと言っていいほど学生がいうのが、

「先生、紙をみてもいいですか?」

というもの。

「あのねえ」

「自分が話を聞く立場なら、紙を見て話している人の話を

 聞く気になれますか?」

と聞き、この動画を見せます。

まぁ、この場合は別に松山大耕師のではなくてもいいのですが……。

話も面白いし、これを見せることにしています。

そして、話す時はどういうことに注意すればいいか、

ちゃんと自分で考えてから、スピーチに臨んでもらいます。

もう一つの使い方は、日本事情としての使い方。

もちろん、テーマは「日本の宗教」です。

こういうのって、自分でシートとかを作って

本当に中学校の社会の時間みたいな授業を

繰り広げる先生もいます。

だけど、これなら、聴解しつつ学べるので一石二鳥です。

スクリプトだけ作っていき、ゆっくりとめながら、

内容確認しつつ聞くといいです。

その後、いろいろと話し合ってもいいですし、

作文とかのテーマにしてもいいと思います。

 

ダイハツCM「日本のどこかで」


ダイハツ CM 吉岡秀隆 中越典子 「日本のどこかで」

 

この動画がいいのはCMだから、すごく短いこと。

こちらの動画の使い方のテーマは「日本の地理」と

「日本の家族」

何の先入観もなしにまずは見せてみて、

どんな登場人物がでてきて、

どんなストーリーなのかを説明させてみましょう。

全くわからないという人もいれば、

ああ、なんとなくわかる!という人もいると思います。

説明が煮詰まってきたら、もう一回見せる。

ちゃんとストーリーを説明できるようになるまで、

何度も何度も見せます。

最終的には、この島はどこか考えてみる。

まぁ、これは難しいですけど、

車のナンバープレートに「香川」とあるのが

ヒントです。

答えは小豆島ですが、醤油とかオリーブとかが有名ですよね。

じゃ、ほかの地方では何か有名かな?

とか考えてみてもいいと思います。

そして、田舎に住む親と都会に住む子どもの関係。

このCMでは田舎に帰ってきますが、

それについてのメリットとデメリットとか、

自分の国ではどうかみたいな話をしてもおもしろいですね。

 

バーガーキングCM「いじめを見たらどうするか?」

youtu.be

読解のテキストにいじめに関するテキストがあって、

その発展として観た動画です。

これも短くていいのだけど、英語なのが残念です。

ですので、ミュートにしてみました。

映像と字幕で見てもらいました。

こちらも同様に、ストーリーを説明してもらい、

自分なら、声をあげられるかどうか話し合うという授業。

この授業をしたときに、

「私の国では、こういうとき動画を撮りますよ」

という学生がいました。

そういうこともあるのでしょうね。

 

もし、視聴覚教材や日本事情の授業で

「どうしようかな~」と思っている先生がいたら、

参考にしてみてください。

 

では、また~。

 

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