言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

最高齢69歳に教えた話!ジェネレーションギャップの授業のコツは?

10月になって3日目。

ああもう今年が3か月しかないと

焦りを感じる今日この頃です。

 

こんばんは。

わかばです。

 

以前、こういうツイートをしたと思います。

だいぶ前のツイートで、

この授業はもうかれこれ3か月も前のことになるのですが、

書いておきます。

 

 

いやぁ、今までアラカンの方には何人も教えましたけど、

アラセブ(こういう言い方あるんか?)の方は、

初めてでした。

 

しかもゼロ初級。

 

正直いって、最初はどうなるかと不安でした。

プライベートレッスンでも大変そうなのに、

クラスレッスンなのですから。

他の十数名の二十歳そこそこの学生ばかりなのです。

 

こういうクラスにあたると

おいていってしまってもしょうがない

みたいなことを言いますね。

正直そうなんです。

ひとりばかりをかまっている暇はありません。

みんなのクラスですから。

 

だけど、本人には

おいていかれているときづかせないこと

が大事なのです。

 

そのために必要なのは3つです。

 

①作業をさせる

②質問にすべてこたえる

③ほめる

 

作業をさせる

まず、これです。

たとえば他の人に説明しているとき、

多分Aさん(仮にAさんとしますね)

は聴いてもわからない。

じゃあ、今していることを軽く説明して、

英語で自己紹介書いてみてと言っておく。

Aさんは聴かずに自己紹介書き始める。

その間に、その他大勢は説明のあと、

グループで自己紹介のし合いっこをしてもらう。

そして、その間に英語で書かれた自己紹介を

マンツーマン状態で日本語に直していく。

これはほんの一例ですが、例えば、そのような感じで、

なんとかして手持ち無沙汰な時間を与えないことが

大事です。

 

質問にはすべてこたえる

これは、他の授業でも心がけていることですが、

たまにとんちんかんな質問とか、

「今、それ訊くか?!」というような質問もありますよね。

そんなとき「ちょっと待ってくださいね」という先生も

いるとは思うのですが、

基本、すべての質問に答えるようにしています。

ただ、長くなる時は、

「説明すると長くなってみんなの時間がなくなるから、

 あとで説明してもいい?」と言います。

質問するって勇気が要ることですよね。

だから、どんな質問であっても

こちらも真摯に答えるという姿勢でいないと

相手にも伝わります。

 

質問つながりでいうと、

質問には2つあります。ひとつは純粋な質問。

もうひとつは「あなたの授業つまらない」という抗議。

このふたつを混同するとえらいことになります。

どちらの質問なのか見極めることで、

そのあと何をすればいいのかわかります。

 

ほめる

とにかくほめまくりましょう。

これも、Aさんに限らないんですが、

ほめると単純にモチベーションあがります。

 

これはわたしも英会話の授業を

受けたときに感じたことです。

日本人の先生でしたけど、

「Perfect」とか「Excellent」とか普通に言ってくれて

うれしかったです。

他の日本人の先生は全然でした。

日本人ってほめ下手。

だから、「大げさだな」って思うくらいでちょうどいいです。

わたしは親指たてて「すばらしいー」って言います。

ハイタッチするときもあります。

 

以上です。

書いてて、お年寄りだけに限らず、

なんだか授業の基本って感じだなって思えてきました。

「あたり前やん」って思う人もいるかもしれませんが、

今一度確認ってことで。

 

まぁ、それだけ相手を見て

授業をしましょうっていうことですね。

 

では、また~。

 

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