道行く人々が薄手のコートを羽織るようになってきた
今日この頃。もう10月も下旬になりましたね。
早すぎっ!
こんばんは。
わかばです。
というわけで今日はakky先生(@bluebamboo15)
の勉強会に参加してきました。
こちらの勉強会では模擬授業が行われているのですが、
実際に外国人の留学生の方が参加してくれています。
そんな勉強会は多分、他にはないと思います。
そういう理由もあって、この勉強会には
ずっと参加させてもらっています。
というわけで、今日はここでの模擬授業について。
今日はakky さん(@bluebamboo15 )の勉強会で模擬授業させていただきました。ありがとうございました🙇♀️
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2018年10月20日
✅Qの出し方をていねいに!
✅読解に入る前にきっちりと足並みをそろえることが大事
✅語彙の授業とは違う読解の授業とは何かをよく考える
普段と違う場でやると自分の課題もよくわかりました🤔
というのが今日の感想。
そして、主催者のakky先生もブログに
今日の様子をブログにまとめてくださっています。
nihonngokyoushi-naniwanikki.blog.jp
今日教材に使った生教材というのは、
こちらの本です。
こちらの本の中に「春の知らせ」というエッセイがあります。
その冒頭部分と、中略を経たそのあと、
少しだけの部分を扱いました。
なぜ、こういう生教材を使うかというと、
学校で使うテキストは「つまらない」と
よく言われるからです。
読み物としても「おもしろさ」がないと、
読んでいてつまらないですよね。
実際、日本語のテキストは、
わたしもつまらないと思うんですよね。
JLPTなどのテスト対策ではなく、
日本語で読むということを考えたときに、
読んで楽しむということを考えたときに、
少なくとも、わたしにとっての「おもしろい」ものを
選んでいます。
教師自身が楽しめないものを
学習者が楽しめるわけはないと思うからです。
さて、今回の模擬授業の反省会をしますかね……
分析不足につきると思います。
生教材って読解にしても聴解にしても、
選ぶの好きなんですけども、
選んで教材に仕立てた時点で、
わりと労力がかかってしまうので
それだけで満足してしまうようなところがあります。
それが反省点です。
akky先生のブログを拝読し、
「あ~、そうやなぁ」と着目すべき
表現が多々あったことに気づかされました。
そして、その表現はこの文章を読むにあたって、
見落とせない表現でした。
授業をしたあとでは遅いのですが、
別の視点で今回のエッセイを見つめなおし、
注意すべき語彙や表現がどこか、
あらかじめ洗い出しておく必要がありました。
今回のわたしの模擬授業ではそれが抜け落ちていたのが
反省です。みなさん、ごめんなさい……。
語彙授業ではなく読解授業であること
それで、読解筋に関係の薄い語彙を拾おうとすると、
それは読解授業ではなく、
語彙授業になってしまうということが
今回よくわかりました。
あくまで、理解していく道筋上にある語彙と
表現を拾うこと。
そのために別視点から何度も眺め直して
読んでみること。
そのあたりがもっと必要だったなと思います。
普通のテキストでは、筆者がその作業をしてくれていますが、
今回のように生教材から選んで読解をするとなると、
そこ部分から、自分で構築していかないといけないということですね。
今回の反省を活かして、またやってみたいと思います。
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