日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

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テレビ【100分de名著・人生の意味の心理学】意味づけを変えれば未来は変えられる

2日前の記事、反響が大きく、

いつものアクセスの

5倍ほどのアクセスを記録しました。

読んでいただいたみなさま、

ありがとうございました。

世の中には、

悩んでいるお母さんが多いのだなぁと

改めて思っています。

 

こんばんは。

わかばです。

 

さて、今日もテレビネタです。こちらです。

www.nhk.or.jp

これ、おもしろいですよね。

しかも、今月はアドラーの「人生の意味の心理学」ということを、

事前にツイッタ―で情報を入手してまして、録画セットしてました。

もちろん、こちらのテキストも購入して準備万端です。

アドラー『人生の意味の心理学』 2016年2月 (100分 de 名著)

もちろんナビゲーターは岸見一郎先生。

 

わたしと「嫌われる勇気」

わたしは2年ほどまえにベストセラー「嫌われる勇気」を読みました。

多分たくさんの方が読んでいらっしゃると思いますが、

この本はわたしに最も影響を与えた本3冊のうちの1冊です。

(また、そういう記事ものちのち書きたいと思いますが)

岸見先生の講演会にも参加させていただきました。

その講演会は参加者30人ほどの小さな講演会で、

直に話せてとても楽しかった記憶があります。

というわけで、今月の「100分de名著」とても楽しみにしていたのです。

 

過去の原因ではなく、今の目的を考える

例えば、わたしには昔すごく好きな人がいました。

でも、彼には振り向いてもらえなくて、失恋して深く傷つきました。

それから、恋愛には踏み出せなくなりました。

という話があったとしたら、

それは、傷ついたから、恋愛できないのではなくて、

恋愛をしたくないという目的があって、

その理由として、その傷を持ち出しているにすぎない。

というふうに私は理解しています。

 

ライフスタイルは今この瞬間にも変えられる

たとえば、「私は人見知りだから、人前で上手く話せない」

というのも多分、ライフスタイルです。

自分を人見知りだと決めて、

そのように他者を含むまわりの世界を規定しているからです。

そして、それを「自分を変えないという決心」をしていると

岸見先生は言っています。

ではどうすれば変われるのかというと

「自分を変えないという決心を取り下げる。」というのです。

人生が困難なのではない。

あなたが人生を困難にしている。

人生はいつもきわめてシンプルである。

アドラーは言っています。

意味づけをかえれば、未来は変えられる。

だから、失恋にしても何にしても、

それにどんな意味づけをするかによって、

未来は変わるし、過去さえも変わっていく。

そして、その意味づけをするのは、

わたしにほかなりません。

たとえば、上司が自分の存在を忘れていて、

自分がプロジェクトのメンバーに入っていなかった。

じゃあ、その事実にどんな意味をつけるかで人生は大きく変わってきます。

「あんな上司大っ嫌い」とネガティブな意味づけをするか、

「次はプロジェクトに呼んでもらえるように頑張ろう」と思うかどうか。

たった一つの出来事でもいろいろな解釈の仕方ができる。

 

そして、それを選ぶのはわたしだということ。

 

と、今日はここまでを勉強しました。

テレビ見て、サクッと書けるかなぁと思っていたら、

すごく時間がかかってしまいました・・・。

 

来週もレビューしようと思います。

興味があるかたはぜひ番組みてくださいね。

そしてこのブログも覗いてください!

 

悩めるあなたに、アドラーの言葉を。

では、また~。

 

岸見先生のアドラー心理学関連のおすすめ本

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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アドラー心理学 シンプルな幸福論 (ベスト新書)

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アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

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