(リライト2019年5月11日)
もうすぐ母の日。
でも、子供はまだ小さいし、夫は無関心だし、
きっと何をもらえるわけでもない。
いや、そんな贅沢言わない。言葉だけでいい。
と思っているお母さん。
あなたはいつも頑張っていますよ。
こんばんは。
わかばです。
今日はそんな母の日の過ごし方の提案です。
2時間だけ自由時間をもらって以下の映画を見てみてはいかがでしょう?
きっといい気分転換になるはず。
今日は母であるあなたに見てほしい6本の映画を紹介します。
毎日かあさん(2011/日本)
ご存知、漫画家の西原理恵子と 戦場カメラマンの故鴨志田穣さんと
そのこどもたちの生活を描いた映画です。
小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役で共演することでも話題を呼びました。
アルコール依存症というシリアスな状況と、仕事と育児の切迫感と
こどもたちの可愛さとを全部ひっくるめて笑いで昇華させていくような、
西原作品が見事に描かれてました。(原作者本人もチラッとでてます)
ルーム(2015/カナダ・アイルランド合作)
これも良かったですねぇ。
高校生の時に誘拐されて7年間監禁されて、
その間に誘拐犯のこどもを産み育て、その子と一緒に脱出を果たす物語。
さらに脱出後も描かれていて実は悲劇はそこからだった・・・・。
どんな境遇で生まれた子でも、環境によって、どんどん変わっていくし、
親がだめになりそうな時でも、
子どもが救ってくれることもあると教えてくれる作品です。
主演のブリ―・ラーソンはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
過去記事はこちら
きれいなおかあさん(1999/中国)
10年以上前に観た映画です。今見たら隔世の感があるでしょうね・・・。
コン・リー演じるシングルマザーが耳の悪い子を育てる話です。。
子どもに話しかけるときはやたらゆっくり話してくれるので、
中国語がめちゃくちゃわかりやすかった記憶があります。
コン・リーは子どものために、すごく高価な補聴器を買ってあげるのですが、
それを子どもが壊してしまい、それに対して、感情を爆発させてしまうシーンを
今でも覚えています。
最愛の子(2014/中国)
続きまして、中国映画をもう一本。
こちらも、誘拐ビジネスが横行する中国で、子どもを誘拐され、
取り戻すまでの前半と、取り返してからの後半にわかれています。
奪われた者は、一瞬にして奪うものになってしまうという現実が
どうしようもなく悲しかったです。
失われてしまった時間は取り戻せないのです・・・。
過去記事はこちら
母と暮らせば(2015/日本)
吉永小百合とニノに乾杯な一本。
本当に我慢強く優しい日本のお母さんでした。
肺結核で夫を亡くし、長男を戦争で亡くし、
次男を原爆で亡くすって・・・。言葉になりません。
でも、この時代そんなお母さんが本当にたくさんいたことと思います。
それにしても、ニノ、30超えて学ラン着て違和感ないってすごいよ。
Mommy(2014/カナダ)
ADHDの子どもと母親の話。
しょっちゅうトラブルを起こす息子を施設から引き取ってからの話。
ちょっと訳ありな隣人の元教師と出会ってから、
すべてが上手く転がりだし、
幸せな生活を送れると思った矢先・・・。
愛があれば何でも乗り越えられるのか?!
母親の葛藤がすごく上手く描かれています。
そして、この映画は音楽もすごくいいので、おススメです!
以上、6本でした。
お母さん業をしていると、もちろん時間はないし、
特に子供が小さいうちは、映画なんてとんでもないのかもしれないけれど、
もし2時間誰かにこどもの面倒を見てもらえたりする環境にあるなら、
ちょっとリフレッシュのためにそういう時間を
持つこともいいんじゃないかなって思います。
母の日に映画を。
では、また~。