日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

【闘病記①】連休初日の朝に激痛走る!子宮内膜症の発覚!

GWが終わると、海の日まで3連休はない。

この連休砂漠と繁忙期の5・6月を

乗り越え、待ちに待った3連休を目の前に

自分の体が「もう限界!」と悲鳴をあげていました。

 

こんばんは。

わかばです。

 

プロローグ

このブログに新たなカテゴリが加わりました。

「闘病記」です。

映画ブログとしてスタートしたこのブログですが、

日本語教育やら書評やら旅行記やら、

もう雑記ブログとなっていますね。

リアルでのお知り合いも読んでくださっている

このブログに病気のことを書くのはどうなの?

と思う自分もいます。

同情をひきたいと思われたら嫌だなとか、

すべてをさらけだす必要ある?

とか考えました。

でも、わたしにとって「書く」ことは、

自分の人生の仕事のひとつだと考えているので、

ツライ病気も神様からもらった

貴重な「ネタ」でもある!と考え直して、

書くことにしました。

 

 

前日

生理2日目。

半年前から生理痛がヒドイ。

今回も例にもれずヒドイ。

下腹部が痛いだけではなく、

頭も痛いし、微熱も出る。

昔から体力モンスターで、

体力だけが自慢だったわたしも

寄る年波には勝てないということかなあと

思いつつ、忙しさにかまけて、

ほったらかしでした。

 

この日は午前中の仕事を終わらせて帰宅。

美容院へ行き、カラー(というか白髪染め)をして、

その後、娘の小学校の面談に行きました。

 

体がだるく、晩御飯をつくる気にもなれませんでした。

そのうえ、次の日のキャンプの用意も

しないといけないし、

その日は娘たちとラーメンを食べに行きました。

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それなのに!お腹が張って

いつものラーメンが

全くおいしく感じられませんでした。

 

発覚

朝5時に目を覚まして、お手洗いに行きました。

その後、また横になると

 

う、う、うー

 

今まで経験したことのないような痛みに

襲われました。

あ、わたしは予定帝王切開にて出産してますので、

陣痛の痛みを知りません。

 

下腹部にものすごい鈍痛です。

 

あー、いたいー

 

あー、いたいー

 

ベッドのうえをゴロゴロゴロゴロ

叫んでも家族は起きません。

 ついに耐えきれず、夫を起こしました。

そして、ただごとではないということで、

近所の病院の救急外来に。

 

受診

午前5時の救急外来は静かでした。

眠そうな若い当直の先生がでてきて、

いろいろ聞かれました。

この時には、腹痛は

ある程度おさまっていたように思います。

波があるのです。

「なんでもないのかな?

 このまま薬もらってかえされるのかな?」

とか思っていたら、

点滴につながれ、腹部エコーへ回されました。

腹部エコーで下腹部のある部分に

バーコード読み取るみたいな機械があたると

 

ヒィィィィィィィィ!!!

 

ってなりました。激痛です。

さっきの眠そうな先生も来て、

「チョコレート嚢胞やな…左の方が大きいな…捻転してる?」

などと思いっきり聞こえる小さい声で話しています。

この時ばかりは、眠そうな先生も、

シャキッとしてはりました。

 

看護師さんが車いすで迎えにきてくれました。

 

「あぁ…… なんかやばそう……」

 

とこの時点で思いました。

なにやら緊急手術になるかもということで、

心電図をとったり、レントゲンをとったりしました。

8時に産婦人科の先生が来るから待ってと言われ、

その間に、MRIをとりました。

 MRIってすごくガンガンドンドンうるさいんですが、

その中でウトウトしてしまいました……

造影剤を打って再び、トンネルの中に……

そしてまた寝てしまいました……

 

産婦人科外来に呼ばれ、診察をすると、

子宮内膜症による卵巣の腫れ

ということでした。

左の卵巣が6センチもあり(普通は2~3センチ)

それだけでも腹腔鏡で

とったほうがいいかもと言われました。

でも、今ここでは腹腔鏡手術はできないから

ということで、もう一回り大きい病院に

救急車で送られることになりました。

 

つづく。

では、また~。