自分はなぜ生まれたのか?
自分はどう生きればいいか?
自分はどういう人間か?
そんなことを考えてしまう時は、
この映画を見るといいと思います。
今日は「地球交響曲第2番」(監督:龍村仁)を紹介します。
地球交響曲というのは龍村仁監督によるドキュメンタリー映画シリーズです。
詳しくはコチラ↓
去年の夏に第八番が公開されたので、観に行きました。
ここでも紹介しています。
【ランキング】2015年に映画館で見てよかった映画~5位から1位まで~ - 桃三李四
わたしは日本語教師になった当初、
授業が全然うまくいかないことに悩んで、
教授法以前に、人前で話すというすら、
上手くいっていない気がして「話し方講座」に行きました。
10年ほど前のことです。
そこで、話し方講座の講師だったのが、
私の憧れの人生の師匠なのです。
その師匠に「見なさい。」と言われたのですが、
それ以降に公開された第7番と第8番は見ましたが、
それ以前は見ていませんでした。
それが、ある知り合いからお借りできることになり、
最近見始めました。
第2番は、佐藤初女さん、フランク・ドレイクさん
ダライ・ラマ法王、ジャックマイヨールの生き方とその言葉と
我々が住む地球の美しさを織りなしながら、映画は進みます。
「どうして我々は生きるのか。」
これを深く考えながら、また、自然と調和しながら、
生きてきた登場人物の言葉は本当に心を打ちます。
ETを探すことは、自分とは何かを探すこと(フランク・ドレイク)
心の動機、意図が最も大事。(ダライ・ラマ14世)
私の祈りは「動」の祈り。生活のすべてが祈りです。(佐藤初女)
そして、最近思うのは、本を読んでも、映画を見ても、誰かと話しても、
過去でもなく未来でもなく「今が大事」という結論に行きつく、ということです。
今というときをどう生きるかは本当に大事なことです。未来を思い煩うことなく、この一瞬一瞬にあるべき道を選んでいけば、明るい未来は自然にやってくる(ジャック・マイヨール)
自然と調和して今ここを生きよう。
では、また~。