日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

「毎日読みたい365日の広告コピー」を使って学ぶ日本語

ブログのネタってふっと降りてくるわけじゃなくて、

必死にインプットしているときに降ってくるんですよね。

今日ははあちゅうさんのYoutubeを見ているときに

思いついたことを書きたいと思います。

読解授業のネタのひとつです。

 

f:id:wakaba78:20190118144102j:image

 

こんばんは。

わかばです。

 

読解と言うと日本語能力試験の問題を読んだり、

読解テキストを読んだりしますよね。

 

でも、それって長いし、しんどい。

 

たとえば、進学も決まって、テストも終わって、

もうちょっと楽しい要素が入った授業をしたいんだけどな

という先生に、ちょっとしたアイデアをお届けします。

 

この本、知ってますか?

まずはこの本を紹介したいです。

毎日読みたい365日の広告コピー

毎日読みたい365日の広告コピー

 

 これは1月1日から、12月31日まで、

その日にぴったりの広告コピーがひたすら

紹介されている本です。

 

たとえば、2月14日は

今日ドキドキしない人は、来月もドキドキしない人です。

というようなコピーが紹介されています。

 

4月1日はこんなです。

キレイな人の「私、何もしていません」はたいていウソです。

うーん、わかりみが深い。

 

わたしが好きなコピーのひとつは4月12日で

自分がちっぽけに思えたら、その旅は正しい

というもの。

ね?おもしろそうでしょう?

 

これをどう授業に使うか?

 

いくつかのコピーをピックアップしてください。

それで、学習者に何の広告か考えさせてください。

たとえば、これ。何のコピーだと思いますか。

 

人が明りにほっとするのは、 

そこに、人がいるのを感じるから

 

答え:東京電業協会

まあ、電気屋さんってことですね。

 

たとえば、これ。

はじめての一人旅を、

人は一生、忘れない。 

 答え:JR 青春18きっぷ

 

カンタンすぎるのもあるし、

難しすぎるのもあるので、

そのあたりは先生の裁量でお願いします。

 

自分でコピーをつくってみよう

ここまでできて、イメージがわいたら、

自分でコピーを作ってみてもいいですね。

勉強している学校でもいいし、

マクドナルドでもいいので、

そのコピーを作ってみる。

できるならスマホでCMを作ってみても

おもしろいですね。

 

こんな授業、いかがでしょうか。

 

では、また~

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

スポンサーリンク