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読書感想【多動力】心を動かされる名言5選

売れに売れているという「多動力」。

なんともいえない爽快感を覚える本です。

 

こんばんは。

わかばです。

本の56冊目です。

 

堀江貴文著「多動力」

まず、この本は名言の宝庫。

胸に突き刺さるワンフレーズが

各章のポイントとして並んでいます。

ここではわたしが感銘を受けた

パンチの効いた名言をひきつつ、

思うところを書いていきます。

 

多動力 (NewsPicks Book)

 

電話をかけてくるやつとは仕事をするな

理由は人の時間を奪うからです。

リズムよく仕事をしていたのに、

1本の電話で途切れてしまう

そういうことはよくあるし、

わたしも理解できます。

LINEがあればLINEでOK。

だけど、LINEを使ってない人はまだまだいる。

それに、たとえばメールで送ったメールの返事がないとき、

「あ、あの件どうなったかな?」とかもやもや思って、

電話せざるをえなくなるんですよね。

割と多くないですか?こういうケース。

え?そんなやつとは仕事するなって?

まぁ、そうかもしれませんがー。

 

大事な会議でスマホをいじる勇気をもて

会議や打ち合わせでスマホをいじるなんて、

マナー違反。社会人失格と言われてもしかたない!

と思うかもしれませんが。

筆者はそこもロジカルに論破。

 自分が参加する必要のない打ち合わせに出て、上司の話をボーっと聞いている。

 そんな「他人の時間」を生きるくらいなら、打ち合わせ中にスマホで気になるニュースを読んだり、LINEやメールを返して「自分の時間」に引き戻したほうがいい。

みんなはそれが常識とかマナーだと信じ込んでいるから、

なかなか受け入れがたい。

裏では「あんな会議意味ない!」って

みんな愚痴ってるよね?

そこを表でいう、というより表で行動するってこと?

あー、でも、わたしはそんな勇気ないかも。

 

ベストセラーはコピペ本

 時間をかければクオリティがあがる、真心を込めれば人に伝わるというのは妄想にすぎない。

 何百もの仕事を同時にこなすためには「自分でやらないこと」を決めるのが大切だ。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せる。

 

日本語の先生たちにも、すごく多いと思う。

テキストにもある問題をわざわざシートにしたり、

宿題を出さなきゃいけないと信じ込み、

またまた、宿題シートをつくる人。

また、準備にものすごく時間をかける人。

それをすればいい先生だと思っているように感じる。

教師は授業だよ。

そして、授業する自分を磨いていくことが、

自分にしかできない授業をする近道だと

わたしは思ってる。

人の教案でどれだけ自分色が出せるか、だ。

 

ヒマな人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が速い

忙しい人ほど持ち球を手元にためないものだ

 これもね。

激しく同意。

てか、マッハで返事をくれる人は、

それだけで、信用に足る!というのが、

2017年のわたしの体感です!

こないだ、平均年齢30くらいのチームで

クラスを作ったんだけど、

そのメンバーがみんな即返事で、

物事がサクサク決まって、

一瞬にして、そのメンバー、大好きになりました!

 

恥をかいたぶんだけ自由になれる

 こういう人は「誰もあなたのことなんて興味がない」ということに早く気づくべきだ。(中略)自分のことですらちゃんと覚えていないのに、他人のことなんていちいち覚えていないに決まっている。人の記憶なんてそんなものだ。

 日頃、「学生が全然話さなくて」とボヤいている先生も、教師会と勉強会になると黙り込む。

わたしもそうなんだけど、

いや、話すように努めているけど、

やっぱり間違ったことを言って、

アホやと思われたくないから、

話さないんやと思う。

 でも、そういう気持ちが行動する勇気をそぐ。

だれも自分のことなんて、

気にしてないし、

アホやなって思われたところで、

それが何か?なのだ!

 

あなたにも多動力を。

では、また~。

 

※見出しはすべて引用です

 

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