初めて海外旅行にいったのは高校生の時で、
韓国でホームステイをしました。
大学3回生の時にメキシコに語学留学しました。
日本語教師としてのデビューを中国で飾り、1年住み、
2006年のスペイン旅行を最後に海外へは行っていません。
パスポートも失効したままです。
こんばんは。
わかばです。
今日は堀江貴文著「君はどこへでも行ける」を紹介します。
3月25日発売の新刊です。
じつは、cakesで部分的に読めます。
じつはわたしもこれを読んで面白いと思い、
本を買ってしまいました。
日本は安くなった?
中国の連休の季節になると、
テレビでは「爆買い」の様子が報じられますが、
これを読んでいる皆さんは、その様子について
どのように思いますか。
中国の一部の人が日本製品をどっさり買って行く
本当の理由は何なのでしょう。
アジア各国が目覚ましい躍進を遂げ、
富裕層を生み出している一方で、
日本は、その経済的な勢いを完全に失っています。
にもかかわらず、
モノもサービスも良くて、品質がいい。しかも安い。海外の観光客にモテないほうがおかしいのだ。
としています。
内向きな若者たち
今の日本の内向き・ゆるやかな右傾化は、かつて栄華を誇っていた日本固有だったはずの好景気の様子が心の準備もないうちに周辺国にスライドしてしまったことへの寂寥感が根本にあると考えている。
確かに、「日本すごい!」というテレビ番組が増えたし、
アメリカの大学に留学する若い日本人が減っているというニュースも
よく耳にします。
ただ、我々自身の寂しさを過剰な自国礼賛や隣国バッシングに転化させないでしっかりみつけていくことが今求められていることだ。
昔のように日本はお金持ちではなくなったというわけです。
社会に出る前にバブルが弾け、就職氷河期を経て、
非正規、ブラック労働にあえぐ私たちの世代はどうすればいいか?
つまり、やりたいことがあったら、やってみようってこと。グローバルのビジネスにおいて、たしかなアドバンテージをとれるチャンスだと、僕は考えている。
どこへ行くか?ではなく何をするか?
今もそうなのですが、わたしは10代のころ、
海外に行きたくて行きたくて仕方がありませんでした。
インターネットのない時代に、
閉鎖的な田舎で生まれ育ったので、
息苦しくてしょうがなかったのだと思います。
とりあえず、海外へ行って得がたい経験をしたことはたしかですが、
「行く」ことばかりが目的となってしまい、
「する」ことが薄かったように反省しています。
日本は閉じこもっているには十分快適だし、安全だし、食事だっておいしい。逆に基盤の整った日本に住んでいることをありがたく思っていいだろう。「若者よ、外へ出ろ」などと思わない。行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなければいいのだ。この本では、日本にいようが海外にいようが、やれることなんて、いくらでもあると伝えたい。まずはその一歩が日本の現状を知ることだ。
国境は頭の中にある
この本を読んでいると、未来は明るいんじゃないかと思えてくるから、
不思議です。実際
未来はいいことずくめだ
と著者も言っています。
今の仕事、今の環境がキツくてつまらないと思っているのに、
自分で自分にストップをかけて、
行動を起こさず変わろうとしないのは、
もったいないと思えてきます。
でも、そういう人は多いと思います。
わたしもその一人です。久しぶりに海外行きたい!
頭の中の国境を消そう。そうすれば、君はどこにでも行ける。
あなたの心にボーダーレスを。
では、また~。
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