日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

第7回あきらめ会終了!セロ弾きのゴーシュは笑えるファンタジーでした!

11月30日に第7回あきらめ会を行いました。

始まるまで、Twitterライブをしようと思っていたのですが、

そういえば会場にWiFiない!

という重大な事実に気がつきました。

それでライブ配信は断念……

すみませんでした……

 

こんばんは。

わかばです。

 

 そんなわけで今回のあきらめ会は、

いつものメンバーが集ってくださいました。

 

それで前回に引き続き宮澤賢治を読んでいます。

3つの短編を読みました。

 

セロ弾きのゴーシュ

これはみんなで笑いました。

ゴーシュはオーケストラの団員なのだけれど、

楽長に叱られてばかり。

 

家でも一生懸命練習するのですが、

なかなかうまくいきません。

 

そんな時、動物たちが次々と、

ゴーシュを訪ねてくるのです。

 

その動物たちはゴーシュの音楽によって

救われていた動物たち。

誰かを救うことによって

ゴーシュもまた救われていくのだ

というのが、この物語のすじ。

 

だけど、ゴーシュの畑から盗んだトマトを

「おみやです」って持ってくるネコとか、

紙をテープで貼る狸とかかわいすぎです。

 

ゴーシュは最後に怒りが、

相手によるものではなく、

自分によるものであることに

気づくことが素晴らしいと思いました。

 

あとはよだかの星と、

(よだかの星はすごくかなしいものがたりでした……)

ひのきとひなぎくを読みました。

(集中力切れで何を言っているのか??だったので再読します)

 

また来月も宮澤賢治です。

よろしく~。

 

 

スポンサーリンク