今日はある短期コースの開始日ってこともあって、
趣味について、クラスでいろいろ話しました。
なんとクラスによって趣味ってかぶるんですよね。
スポーツが好きな人が多いクラス。
漫画が好きな人が多いクラス。
今日のクラスは読書が好きな人が多いクラスでした。
こんにちは。
わかばです。
さて、本日は私わかばの読書術について
書こうかなと思っています。
数日前に、「あなたの読書術は?」みたいな問いを
Twitterで投げかけていた方がいらっしゃったので、
わたしも即座にリプしたのですが、
「これはブログ記事になるかも?」と思ったので、
記事にしてみますね。
読書をする理由
読書はもともと好きでしたけど、
そんなに読むほうではありませんでした。
しかし、日本語教師になったばかりの頃、
どうしても授業が上手くいかなかったんです。
それは日本語教育の知識不足というよりは、
人前で話すことに対する経験不足のように感じたんです。
そこで、話し方教室にいくことにしました。
その話し方教室がなんというか大当たりだったんです。
先生が素晴らしい人だったので。
今もその先生のところに月イチで行って、
教えを乞うています。
その先生は、
、
「苦しいときは、とにかく本読め」
といっていました。
なぜかというと、
「本を読んで、自分のなかにいい言葉つくっていけ」
言葉で行動が決まる。
いい言葉を自分のなかにいれないと、
いい行動はできない。
ということでした。
しかも、読むだけではだめ。
いいと思ったことばにラインを引いて、
それをノートに書き写せという指令でした。
ノートはこんな感じ。
子育てしながら、仕事しながらでも、
10年で5冊以上にはなりました。
今は読みながらラインを引きます。
大事だなあ、みんなに教えてあげたいなあ、
という言葉はツイートします。
読んだ本は一応、書評記事としてブログにアップします。
ここまでやると、もう書き写し作業はできないんですけどね……
でも、先生のところへ月イチで通い、
他のお弟子さん(?)たちと交わり、
「今月はこんなことがあってこう思った。
そのとき、この本のこの言葉を思い出した。
それで、こんなふうに行動してみた。」
というように言葉にして話したり、
ひたすらノートに書いたりするだけで、
少しずつ少しずつ自分が変わっていくのがわかりました。
授業も前向きにできるようになってきました。
たぶん、あのとき話し方教室に行くのと行かないのとでは、
わたしの人生はまったく違っていたものになっていいです。
本というのは人を変える力があるので、
ぜひ読んでほしいなと思います。
では、また~