今日は半日病院で検査してました。
健康診断です。
いろいろ気づきもあるもので、
こんなことをつぶやきました。
ほんと、世界はだれかの仕事でできています。
健康診断で検査中🏥
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年2月8日
肺活量の検査したんだけど、
検査技師の方がこう言われた
「これが目標値です。
わかばさんは今ここね。
もう少し長くがんばって
目標値超えてくださいね」
目標値を示されると俄然やる気出る
される検査からする検査になる
現在地と目標値を意識すること大事
こんばんは。
わかばです。
みなさんのツイートから、
今スピーチコンテストのシーズンなんだなと思ったので、
その指導のポイントについて書きます。
いままで担任を8回ほどしましたが、
校内のスピーチコンテストOR朗読大会で、
賞にひっかからなかったのはたったの1回!
(もちろん当たるクラスにもよりますが)
テーマを選ぶべし
まずはこれ。
誰かの心を動かすようなテーマにしないと、
だめです。
つまり、いいテーマで書いている人に
代表になってもらいましょうってことですね。
今までいいなと思ったテーマは
「言葉の違い」と題して、
―寒くないですか?とフランス語で訊かれたら寒くないですと答えますが、
日本では窓をしめましょうかと答えなければいけないんです―
というようなテーマ。
日本人視点では気づかないようなテーマが賞に選ばれやすいです。
あとは、ユニークなもの。
「トイレの使い方で驚いた」とか「世界の美しい女性」とか
ポーズを意識すべし
発音指導している先生もいるけれど、
そんなに直前にやったって発音はなおりません。
発音やるなら、イントネーション。
日本語っぽく話すというトレーニングのほうがいい。
だけど、これだって時間がかかります。
てっとりばやく、日本語っぽい話し方にするためには
ポーズを上手く入れることが超大事!
みんなダダダダダーとつなげて原稿を読んでしまうのです。
できるだけ早く読んだほうが、
上手く聞こえるって無意識に思っているんですよね。
でも、そうじゃないんです。
いいところでやすまないと、
聴いているほうもしんどいんです。
とくに言いたいメッセージのあとはためること。
スクリプトに/(スラッシュ)を書いてあげましょう。
/ひとつのスラッシュは1秒まつ
//ふたつのスラッシュは2秒まつ
みたいな感じですかね。
自然になるようにお手本もみせてあげてください。
原稿は覚えるべし
これは必須だとわたしは考えています。
誰かの前で話す時に紙をもって話すのは
かっこわるいよ……
と思うので、きほん、暗記してください。
と言ってます。
そして、この暗記はただコンテストに勝つためのみならず、
ここで暗記することによって、
飛躍的に日本語力がのびるからなのです。
だから、そのことをちゃんと学生さんに伝えましょう。
何度もおなじ文を繰り返し発音し、
暗記することは苦行です。
やんなきゃいけないとわかっていても
できないのが凡人なのです。
だから、こういう機会利用して、
がっつりコミットする。
そうすると自分が少しレベルアップしたとおもえるので、
オススメです。
わたしの学校の審査員はいつも日本人なので、
そういう想定で書いてみました。
もし、スピーチコンテストや
スピーチの指導で迷っていることがあったら、
参考にしていただければうれしいです。
では、また~
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