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日本語学校の非常勤のベテランが意識すべきこと3つ

今日は勤務校の入学式でした。

でも、無料なのでサクッと帰宅してこれを書いてます。

 

こんにちは。

わかばです。

 

さて、今日は非常勤のベテランになって

意識すべきことについて書こうと思います。

セミナーとかに行くと、非常勤の先生って

すごく多いんですよね。

中でも、経験数年の人が多いです。

でも、日本語学校にはすごくベテランの

非常勤の先生っていませんか?

 

私も今年で非常勤講師をして15年目になりました。

(途中1年半のおやすみがありましたが)

そんな人たちがこれからも、

日本語教師として、たとえ、活躍の場が日本語学校では

なくなったとしても輝き続けるために、

これだけは気をつけようということを書きました。

 

もちろん、非常勤講師ですので、

言われた授業だけをやっていればいいのです。

ベテランなら授業もうまくできるでしょう。

準備にも時間がかからないし。

そんなベテランだからこそ、

意識して、さらにいい教師を目指してほしいのです。

 

①現状維持は劣化です。新しいことに挑戦すべし

よくいるベテランの先生が言うことに

「昔は〜だった」

「去年は〜だった」

というのがあります。

いやいや、それ聞いてませんから。

それ単なる現状維持だから。

自分がやってきたことが全ての人は

えてしてこういう思考に陥りがち。

「去年は〜だった。こういうところがよくなかった。だから今年はこうする」

ここまで必要です。

ここまで提案できるようになるには、

やはり勉強が必要。

セミナーに出たり、本を読んだり、

イベント開催したりして、自分を磨きましょう。

 

ちなみに今日の記事は完全に

自戒を込めて、です!

 

②沈黙は悪。はっきりと意見を表明すべし

「あのクラスはみんな静かだからやりにくい」

これも講師控え室でよく聞くセリフ。

いやいや、会議でいつも黙ってるの誰ですかー?

 

会議についても色々あるけれど、

ずっと黙っているのはやはりよくないと私は思う。

 

新人の先生が黙っているのは仕方ないですよ。

でも、10年以上そこ学校にいる先生は、

せめて思ったことなどを口にして行かないと。

新人の先生はもっと言えないのではないですかね?

 

そして、何も意見がないっていうことは、

何も考えてないってことですから。

 

ちゃんと思考して、

意見を表明しましょう。

 

③脱おつぼね!新人に気遣いすべし

 

気遣いというのはですね

「わからないことがあったら聞いてください」

という言葉だけじゃないわけです。

新人の先生の経験やスキルに考慮して、

出来るだけ、その力が発揮できるようにしてあげる。

 

しなくてもいい苦労を背負わせないように

環境づくりをしてあげることが

ベテランの先生の役割では?と思います。

 

もちろんベテランでも

非常勤は担任をしない学校もあると思います。

でも、担任持っている非常勤のベテラン先生は、

学習者ファーストはもちろんだけど、

新人の先生が上手く動けるような、

環境づくりというのも大事なことです。

それがひいては学習者ファーストになると思うのです。

 

というわけで、今日はベテラン非常勤について

書いてみました!

 

専任?私は専任になったことはないので、

「専任の先生のはこうあってほしい」ということしか

書けません。

でも、また機会があったら書いてみたいと思います。

 

では、また〜

 

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