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日本語教師が読むべき日本語に向き合う新書5冊

もうすぐ10連休ですね!

とはいえ、その間収入なくなる非正規にとっては地獄ですよね。

 

こんばんは。

わかばです。

 

そうはいっても、10連休。

体を休めて自分の戦闘力を高めるためにも

読書はオススメです。

というわけで、今日は日本語に向き合える5冊のオススメ本を

紹介したいと思います。

 

①日本語(金田一春彦)

言わずと知れたバイブル的名著ですね。

わたしも養成講座に通っているときに読みました。

知識の基礎を作ってくれる本です。 

日本語〈上〉 (岩波新書)

日本語〈上〉 (岩波新書)

 

 

 

日本語〈下〉 (岩波新書)

日本語〈下〉 (岩波新書)

 

 

②日本語教室(井上ひさし)

すごくわかりやすい本です。

日本語の授業で行う大和言葉、漢語、外来語の説明なんかは、

この本をすごく参考にしています。

 

日本語教室 (新潮新書)

日本語教室 (新潮新書)

 

 

③日本語はおもしろい(柴田武)

 真っ向から日本語というものに向き合っている感のある

①の日本語よりも、「なるほど、そういう観点から見るのですね」

というような新たな視点を与えてくれる一冊。

  

日本語はおもしろい (岩波新書)

日本語はおもしろい (岩波新書)

 

 

 ④日本語は空気が決める(石黒圭)

他の本はかなり古い本ですが、

こちらは比較的新しい本です。

素朴な問いに答える形で、

言語学や日本語について迫っていきます。

 

日本語は「空気」が決める 社会言語学入門 (光文社新書)

日本語は「空気」が決める 社会言語学入門 (光文社新書)

 

 

⑤ことばと文化(鈴木孝夫)

 日本語教師、必読の書ではないでしょうか。

日本語教育能力検定の勉強をしていた頃、

参考書の参考文献になっていたので読みましたが、

内容覚えておらず・・・。

この機会にわたしも読み返したいと思います。

ことばと文化 (岩波新書)

ことばと文化 (岩波新書)

 

 

ぜひ10連休に読んでみてください。

 

では、また〜

 

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