日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

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日本語教師が授業に失敗した時にすべきこと3つ

【授業のこと】

いやあ、なんか今日は授業がうまくいきませんでした。

 

 

というわけで、今日はそんな授業をしてしまった日に

何をすればいいか考えたいと思います。 

 

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とりあえず反応をきく

今日は「これは失敗だったなあ」と思ったので、

「あれ?あんまりでした?いまいちでした?」

と聞いてみました。

すると、学生さんからは「はい、そうですねえ」とのお返事。

選ぶ教材がよくなかったのだと理解しました。

こういうとき、強がらず取り繕わず、

意見を聞くのって大事だと思います。

全体では聞きにくい場合もあります。

帰りにそれとなく聞いてみてもいいと思います。

失敗した時にこそ、学生さんがどう思ったか聞くのは大事です。

 

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話てみるのと書いておくこと

 

そして、そのことをしっかりと記録しておきましょう。

わたしは今日のことはツイッターとブログに書きました。

別にSNSにかかなくてもいいです。

手帳にメモがきでもいいです。

こんなことをして、こんな反応だった。

だから失敗だと思うと書いておくといいです。

それと、日本語教師を始めたばかりの頃は、

反省ノートを作っていました。

これはオススメですよ。

 

寝かせておく

ツイッターには「ボツ」と書いたのだけど、

今、考え直して「ボツ」にはしなくてもいいのかなと

思い直しています。

というのも、学生さんはその時々で変わるし、

クラスでやるかプライベートでやるかでも違うので、

しばらく寝かせて「使えそう」と思った時に、

また使えばいいんだと思いました。

 

まとめ

言われたことをするだけじゃなく、

自分で教材を選び考えて工夫する授業というのは、

失敗がつきものだと思います。

 

一番良くないと思うのは、

失敗を隠そうとしてしまうこと、

失敗を恐れて挑戦するのをやめてしまうことです。

 

失敗しないようにしっかり準備することは大切です。

だけど、失敗から何かを学ぶということも大切だと思いました。

そして、それはベテランになったとしても大切なんだと思いました。

 

皆さんも失敗をおそれず、いい授業に挑戦してください。

では、また〜

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