日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

語学は努力と勇気!JR新快速の車内でスペイン語会話!

今日は大阪でセミナーと

西日本(&海外)の日本語教師のみなさんと

ゆるゆる飲み会でした!

まあ、そのイベントレポは明日にでも

ゆっくり書くとして、

今日は、その帰りの電車での出来事について、

書いておこうと思います。

 

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話しかける勇気

まずはこちらのツイートから。

 

JR大阪駅から米原行きの新快速に乗ったわたし。

その隣に50代くらいのスペイン人女性が、

乗ってきました。

 

その夫とみられる男性はその傍らに立っています。

なぜ、スペイン人かとわかったかというと、

もちろんスペインのスペイン語を話していたからです。

 

おおお!これはチャンス!話しかけなくては!

と思いました。

でも、なかなか勇気が出ません。

「もしかして疲れているかも」とか

「日本人に話しかけられることに飽き飽きしていたらどうしよう」とか

まじでどうでもいいことを考えて、

話しかけなくて済む言い訳を探していました。

 

そして、なんの気なしに、

上記のようにツイートしたのです。

 

さっきまでゆるゆる飲み会していたこともあって、

その参加者の方やいろんな方が

一瞬にしてリプしてくださったり、

いいね!してくださったりしたので、

勇気が出てきました。

みなさん、ありがとうございました。

 

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話しかけたら、なんのことはない、楽しい会話

それで話しかけてみました。

その後のツイートがこちら。

 

すごく気さくでいい方で

「えー!スペイン語喋れるの?めっちゃうまいやん!

 どこで勉強したの?」(訳:わかば)

と聞いてくれました。

娘さんが日本で働いているそうで、

彼女に会いに初めて日本へ来たといっていました。

 

面白かったのは、「いくつのなの?」

と聞かれて「40」と答えたら、

「は?40?嘘やろ?15にしか見えへんで。Madre Mia!」

(訳:わかば)

と言ってくれました。

 

20歳のときの留学中に「15歳やろ?タバコなんか吸うな!」

とよく言われましたが、まさか40歳になった今も、

15歳と間違われるなんて信じられません。

 

京都を拠点に大阪、姫路、飛騨高山などを回るそうです。

白川郷にいくのをとても楽しみにされていました。

 

20年前メキシコで「Bienvenido a nuestro pais」

(私たちの国へようこそ)

と言われたのがうれしかったので、

今日、同じ言葉を伝えてみました。

それもまたうれしいことでした。

 

 

 

語学は努力と勇気

語学ってコツコツとやる努力と

思い切って話しかけたり、

勉強したものを使う勇気、

その二つの両輪があって初めて、

前に進む気がします。

 

勇気を出せてよかったです。

では、また〜

 

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