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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No48【ブルックリン】上手く踊れる秘訣は、上手いと思って自信を持って踊ること。

映画

このスマホ全盛時代に、

住所だけを頼りにある場所に

行くことは可能だと思いますか??

先日、初めての場所に行ったのですが、

スマホをわすれたことに気がつき青くなりました!

だけどプリントアウトした住所があったので、

それだけを頼りに、銀行で聞いたり、道行く人に聞いたりして、

なんとかたどり着きました。

みんなすごく親切でした・・・ありがとうございました・・・

 

こんばんは。

わかばです。

 

ブルックリン(2015/アイルランド・イギリス・カナダ合作)

英会話スクールのクラスメートが「よかった~」と言っていたので、

「ブルックリン」を観てきました。

クラスメートは先生に「英語で簿記を『BOKI』って言うんですか?」

って聞いていました。というのは、映画の中で主人公が簿記を勉強するのですが、

そのとき言語でも『BOKI』って言っているんです。

先生は『Booking』じゃない?って言ってましたが、

あれは明らかに『BOKI』だなぁ~。


映画『ブルックリン』予告編

監督:ジョン・クローリー

主演:シアーシャ・ローナン

 

アイルランドの町で暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、きれいで仕事もバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対だった。内気な妹の未来を心配するローズの考えもあり、エイリシュはニューヨークに渡ることを決意する。だが、田舎町での静かな生活とは全然違う暮らしが彼女を待ち受けていた。

(Yahoo映画より)

※感想、ネタバレを少し含みます。

 

心の芯のところがちょっと熱くなるような映画でした。

特に、故郷を遠く離れ外国で暮らしたことのある人や

今現在、外国で暮らしている人は涙がでると思います。

ホームシックや、離れて暮らす家族にまつわる葛藤や、

自分で新しい世界の扉をあける興奮や素敵な出会いが

丁寧に描かれています。

 

言葉がでない

外国へ来て一番何が心配かって

「ことば」ですよね。

コミュニケーションです。

アメリカに来たばかりのエイリッシュは職場の仲間に、

ロッカールームで「昨日彼氏とデートしたの」

と言われて、「そう・・・」としか答えられません。

すると、「普通さぁ、『どこへいったの?』『映画よ』

『どんな?』『アイルランドの映画よ』『わたしアイルランド出身なのよ』

とか会話するでしょ?」とか言って呆れられます。

デパートの上司にも「もっと会話しろ」とか言われますが、

なかなかできません。

 

ホームシック

これって日本語教師の私たちもよく言ってしまうことです。

「コミュニケーションしろ」とか

「会話しろ」とか

もちろん、そうしなければ語学は上達しません。

だけど、来たばかりの人にはその人なりの

その国に慣れるまでの時間というものがあるよなって思いました。

家族の手紙を読んで、何回も泣いてしまうことなんて、

誰でもあることですもんね。時間が必要です。

 

そうやって辛い思いをした分だけ、

誰かと分かり合えた時の喜びは大きいのです。

エイリッシュはイタリア人移民トニーと恋をします。

また、この恋の入り方がいいんですよね~。

トニーはエイリッシュが仕事と簿記の勉強で

忙しいことをよく知っています。

それで、学校の出口で彼女を待ってこう言うんです。

「仕事と勉強の邪魔をしたくない。でも君と一緒にいたいから、

 一緒に帰ってもいい?」

こういう一言いいですよね。なんかキュンとしましたァ。

二人はじっくりと距離を縮めていきます。

トニーとの距離が縮まるのと同時にアメリカの生活を

楽しめるようになってきて、

アイルランドのことを考えなくなっていくのです。

 

二つの国の狭間で

しかし、いい時はそう長くは続きません。

姉が急死したことで、一人になった母を心配するエイリッシュは、

一旦帰国します。

母のことも心配だし、旧友もいる。

そんな居心地のいい毎日を過ごしていたら、

月日はあっという間に経ってしまいます。

エイリッシュにアメリカに帰ってほしくないお母さんや

友達は、独身男性とくっつけようとして、

まんざらでもないエイリッシュ・・・

エイリッシュはアメリカでトニーと暮らすか、

ここでアイルランド人と暮らすか決めなければなりません。

さて、エイリッシュはどちらを選ぶのでしょうか?

 

さいごに

最後の選択は言ってみれば、

「家族のために残るか?」「自分の人生を切り開くか?」

という選択。

どっちもありだけれど、

観ているわたしは、ニューヨークに帰って!

トニーと一緒になって!!ってすごく思ってハラハラしていました。

それこそが、エイリッシュの幸せだって思っていました。

ホームシック、文化の違いを乗り越えて、家族を作り、

そこに根を下ろしてきた人々・・・

ダンスパーティで初めてエイリッシュに会ったトニーが、言う言葉

「上手く踊れる秘訣は、上手いと思って自信をもって踊ること。」

それは、何においても言えることだと思いました。

 

 

人生に自信を。

では、また~。

http://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/90/ae/355109_001.jpg

 

 

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