旅行記第5話です。
こんばんは。
わかばです。
札幌で夫と合流し、
レンタカーを借りて
帯広方面に向かいます。
なぜ帯広なのか?というと
それは十勝の鹿追町というところで
ファームステイをするからなんですが、
小樽の乗馬体験で、
馬が大好きになった次女が
「馬みたい!馬に乗りたい!」
と何度も言うので、
それを聞いた夫が、
「ばんえいって十勝やったよな?
競馬みにいく?」
とか言い出しました。
わたしにとっては
は?
ばんえい?競馬?
何それ?
状態なのですが、
同じ状態の方のために
引用しておきます。
ばんえい競走(ばんえいきょうそう)とは、競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬の競走である。
現在、日本国内の公営競技(地方競馬)としては北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」のみが行われており、世界的にみても唯一となる形態の競馬である
(Wikipediaより)
つまりは京都競馬場なんかで
行われているG1レースとは
まず馬種が違います。
走るのはサラブレッドではなく
ばんえい馬という大きい馬が
走ります。
その馬の重さおよそ1トン!
競うのはただの速さではなく、
こちらも最大1トンの鉄ぞりを
ひかせて走らせるのです!
北海道の人は「ばんば」と呼んでいます。
詳しくは公式ページをどうぞ
というわけで、
調べてみると運よく開催日であるうえに、
ナイターもやっているという。
札幌から帯広に向かい、
宿泊するところにチェックインしてから、
帯広競馬場に向かいました。
帯広競馬場に到着。入場料が必要です。
周りには食べ物屋さんや、
お土産屋さんもあって、
明るい雰囲気。
焼き鳥買いました~♪
中に入ると、こんなんありました。
何もわからない女子は、
とりあえず、焼き鳥やおにぎりを
買って食べました。
お腹すいてたし!
その間に夫は、
馬券を買っていました。
夫にとっても久しぶりの競馬で、
紀念に1000円弱かけました。
レース馬と騎手の顔ぶれを見て、
どの馬にかけるか考える。
それから、
こういうマークシートに書き込みます。
そしてATMのような機械にいれてお金を払えば、
馬券がでてくるというしくみです。
では、レースを観に行きます!
ファンファーレがなって、
レースがはじまります!
たそがれ時だったので、
雰囲気でてます!
向こうに見えている山を馬が登ります。
すごい迫力!!!
騎手は馬にのるのではなく、
そりに乗って、
馬を走らせます!
あっという間のレース!
もちろん馬券はハズレ……でしたが、
帯広競馬場に来られたのは
値打ちがあったと思います!
最後に次レースのパドックを見ました。
本当に大きくて美しい馬。
北海道は開拓時代から、
馬とともに人間の生活があったことを
こういった形で今に伝えています。
そういえば、「北の国から」でも
遭難しかかった純と雪子おばさんを
笠松のじいさんの馬が助ける
というシーンがありましたね。
さて、レースも終わったことだし、
帯広名物の豚丼を食べて帰ろうと思っていた時、
すでに7時すぎ。
有名店はすべて閉店していたので、
仕方なく、帯広市内から40分かかる
宿泊牧場まで帰りました。
夕食はもちろんセブンイレブン。
あなたも競馬を。
では、また~。
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