日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

勉強会を運営する難しさ

以前、このようなツイートをしました。

 

 

 

 

おはようございます。

わかばです。

 

 

 

2年前から、運営している勉強会があります。

ある先生とそのご著書を読む会でした。

 

カフェの2階を借りきってやっていました。

 

たくさんの人に参加してほしいと思いましたが、

いつも数人でした。

 

ある友人と二人で始めましたが、

その友人も来ることが少なく、

結局ひとりでヤキモキしていました。

それがいやで、

わたしはこの会をやめることにしました。

 

そして、昨日がその最終日でした。

一夜明けてのツイート。

 

 

目的をはっきりさせる

 この勉強会の目的は

「授業には直接関係なさそうなことを勉強して、教師力を生かす」

 だったんですけど、

教師力ってそもそも何なのか?とか

そういうこともあいまいだったなーと反省。

今だったら、逆に参加者に発表とかしてもらって、

教師力とは関係なく

「アウトプット力を鍛える」

 とかにしたと思います。

Facebookに投稿を促したりね。

それこそビブリオバトルみたいなことをやってもいいし、

日頃思っていることについてスピーチしたりしてもいい。

目的をはっきりさせて、

そのためのタスクつくることが大事。

だけど、そういうタスクを決めると、

参加者が負担に感じて、参加してくれなくなると

思っていました。

だけど、そういうのなくても参加しないんだな

って今回わかりました。

 

終わりを決めておく

これも大事。

なぜなら「いつやめようか」

って迷ってしまうし、迷う時間が無駄だから。

 

それで、うまくいってる場合も

サクッと終わったほうがいい。

 

そしたら、グレードアップした何かが

作れそう。

 

儲かる仕組みをつくる

 

この会は、

会場をかりているカフェにも

会場費はなく、何か飲み食いしてください

という条件で借りていました。

 

それで、この会で儲かる人は誰もいなかった。

 

「勉強したい」って気持ちは、

オナラのようなもので、

プッとでてその後ふわっと消えてしまいます。

 

だから、運営が続かない。

 

もし、参加者ひとりにつき、

わたしが1000円儲かるしくみになっていたら、

きっとわたしはいろいろ工夫しただろうけど……

 

こういう場合、誰が誰に価値を提供してるか?

ってことをちゃんと考えて仕組みをつくったほうが

意味のある時間を共有できるってことがわかった。

 

「勉強したいね」って気持ちだけであつまるのは

「いい地域をつくりたいね」って気持ちで集まる

町内会のようなものだった。

 

でも、終わってすっきりしました。

新しいパワーも湧いてきました。

ってわけで参加者のどなたかで、

このブログを読んでくださっている方がいたら、

ありがとうございました!

 

もしよければあきらめ会にご参加ください!

では、また~

 

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