日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

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【書評】外国語学習アドバイジング「学習管理の大切さを学ぶ本」

ダイエットと外国語と楽器…

この3つの共通点は何でしょう?

そうです!なかなか続かないものです。

続けるだけで結果が出るとわかっているのに、

なぜか続けられない…

 

そんな悩みにひとつの光をくれる本があります。

 

 

こちらKindleを持っている方はなんと無料で読めます。

わたしも無料で読みました。

(以下は読書めも)

 

 

ただし、1ヶ月だけなので購入をオススメします。

購入してもたったの504円です

 

この本は外国語を学習する人のためのアドバイスとして

書かれた本です。

 

わたしも1外国語の学習者として、

この本を読んで行きました。

 

そして、大切なことは、

教えてもらうことでも、ただ勉強することでもなく、

自分の学習を管理できるかどうかが大切なのだとわかりました。

その大切な3つを今日は紹介したいと思います。

 

目的

まず、これをはっきりさせることが大事だと筆者は言っています。

そのために何をするかというと

「X語ができるようになった私」を具体的にイメージすることができましたか?

(出典:青木直子著「外国語学習アドバイジング」)

例えば、私なら、スペイン語ができるようになって、

スペイン語圏で日本語を教える、と言ったようなことです。

ただ就職に有利だからというより、

英語を使ってバリバリのキャリアウーマンになって、

世界を飛び回っている私、を想像するのです。

 

リソース

リソースというのは自分の目標を達成するために

使うもののことです。

本も辞書もそうです。

だけど、最近はスマホアプリを使ったり、

SNSを活用したりできます。

私もスペイン語学習にたくさん利用しています。

本にはこのようなリソースを使う方法が書かれています。

 

意外にここが盲点なのですよね。

紙と鉛筆で勉強してきた世代は、

どうしても、やってきた方法で勉強しようとしてしまう人が

多い気がします。

私が参加している#スペイン語ガチサロンでは

たくさんのリソースをみんなが紹介してくれるので、

とても有益です。

 

モチベーション

そうはいっても仕事が忙しくなると

なかなか学習が進まないのが辛いところ。

私のスペイン語もそうなのですが、

果たしてこれは上手くなっているのか、

そうでないのかもわからなくなると

つまり、結果が出なくなると

とたんにやる気が下がるのですよね…

 

外国語を身につけるのは時間がかかるプロセスです。特に、入門期を過ぎると進歩の度合いが緩やかになるので、自分では何も変化が感じられない時期が続いたりします。でも、それは何も起きていないという意味ではなく、次のステップアップのための準備期間だと思ってください。少しずつ、何かは起きているはずです。記録を残して、ご自分の学習の奇跡を振り返ることによって、その「何か」に気づくことが、学習を続けるための原動力になるかもしれません。

 

この本の答えは記録をつけるということでした。

 

あ、そういえば、レコーディングダイエットなるものが

流行したこともありましたね。

記録をつけることは、

自分を知る上で重要なことなのかもしれません。

 

手帳に書くでもいいし、

ツイッターで報告するでもいいです。

#スペイン語ガチサロンでは、

月曜日にメンバーが自分の学習の振り返りを

シェアしています。

これはとても気に入っています。

 

そんな訳で、

1外国語学習者としてもとても有益な電子書籍でした。

まだ読んでない方はぜひご一読される事を

オススメします。

 

では、また〜

 

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