ブログと授業のカリキュラム作りを
同時にやってしまおうと目論んでいます。
こんにちは。
わかばです。
来週から本格的に授業が始まります。
今学期の担当はほぼ中上級で、
速読、視聴覚×2、漢字、文法といったランナップです。
今日は中級後半の聴解の授業について考えてみたいと思います。
ちなみに、わたしの聴解の授業はディクテーションと
独話聴解と会話聴解を90分でやるコース。
なかなか盛りだくさんで、きっちり終われないことがほとんどだったので、
今学期はしっかりと90分にこれを入れたいと思っています。
一字一句正確に聞き取れる力を
「聴く力」と言われた時、
皆さんはどんな力をイメージしますか?
わたしは一字一句間違いなく聴ける力だと思います。
実際、外国語を聞いて一字一句間違いなく
聞き取れることなんてないんですよ。
だけど、その分量が増えることで
聴く力は格段に伸びると思います。
理由は自分の経験に基づいてとしか言えないんですけどね。
そんなわけで授業の初めにはディクテーションを入れています。
こちらの本を使っています。
この本は最初に特殊音に特化したディクテーションが
あるので、そこでまずディクテーションを。
まとまった話を聞いて再生できる力を
独話の聴解はいつものこちらの教材を使っています。
中上級以上は話が長いので、ちょっと簡単だけど、
まずは中級から使おうかなと思っています。
こういうのは聞いて問題をとくだけではなく、
いかにまとめてアウトプットできるかが大事。
そのためにもどれだけクリアに聞けたかがカギになります。
「多分、こういう意味だと思う」というのは
試験の問題はとけても、
大学で勉強したり、仕事をしたりする力にはなりません。
言葉で気持ちが理解できる力を
会話の中の表現をしっかり聞き取れるのって大事です。
なので、会話もしっかり聞き取れるようになってほしいのですが、
なかなかいい教材が見当たらない。
というわけで、今回はドラマを使おうかと思っています。
いや、今まで色々な教材を使ってきたのですが、
なんだかいまいちしっくりこないんです。
なので、15分の朝ドラを使おうかと思っているのですが、
なんとも方言のシャワーなのでどうかな〜と思っているところです。
とこんな感じです。
明日、じっくり用意したいと思います。
では、また〜
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