日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

母語話者語学教師が外国語を学び続けるべきたった一つの理由

スペイン語Duolingoは継続32日

ディクテーションは継続30日

音読(シャドーイング)も継続30日となりました。

 

こんにちは。

わかばです。

 

今日も授業は午後からなので、

サクッとディクテーションをすませました。

 

この記事でも紹介したようにAUDIBLE

を聴きながら、ディクテーションしています。

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 レベルもぴったりだし、

継続していくうちに、聞き取りも早く正確になってきて、

サクっと終われるようになりました。

 

LとRがわからない

が、今日わたし自身を揺るがす出来事が起こりました。

すぐにツイートしたのがこちらです。

 

日本語母語話者にとってのLとRって

本当に難しい。

自分では「できる」って思ってたから、

余計に何だか、落ち込んでしまいました。

 

自分の言葉がブーメラン

まあ、日本語の授業中にもこういうことはよくあります。

しかも、一字一句聞き取れることが大事という記事まで

書きました。

 

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 しかも、昨日の授業では早速、ディクテーションをやっていて、

別な言葉を書いている学生さんに

「文脈で判断したら、その答えが違うとわかりますよ」

とか言ってしまいました。

その言葉、ブーメラン的に自分に帰ってきて、

わたしの根拠のない自信をズタボロにしてくれています。

ごめんなさい。

気づきが自分を一歩前に進める

だから、わたしはこれから「文脈も聞き取りの判断材料ですよ」

とは言うでしょう。でも、

「文脈から判断したらわかるやろ」と言ったトーンは慎みます。

 

でも、気づけてよかった。スペイン語、ありがとう。

Muchas Gracias!

 

でも、これってわたしが毎日スペイン語を勉強していなかったら、

気づけなかったことでした。

もちろん、英語、スペイン語、中国語を学んでいました。

でも、学んだことがあるのと、

今実際に毎日継続して学んでいることは、

全然違うんだと今更ながらに気がつきました。

 

そして、毎日学んでいるからこそ、

自分が犯す間違いに気づけたり、

自分の成長を感じられるのだなと思い至りました。

 

まとめ

特に、わたしのように日本語の母語話者でありながら、

日本語を教えている人間は、

学習者の立場でものを考えているつもりでも、

全然、考えられていないことたくさんあると思います。

 

自分が学習者の立場になってみないと

わからないことだらけです。

 

そして、学習者の立場になって、

授業なりレッスンなりを構築していかないと、

結局はひとりよがりの授業になってしまいます。

 

だから、日本語母語話者の日本語教師は、

毎日継続して外国語を勉強し続けるべきだと思います。

「やってるよ」という方もたくさんいらっしゃるでしょう。

でも、「お、やってないぞ」という方はぜひやってみてください。

 

わたしもたかだが1ヶ月継続しただけです。

ぜひ一緒に頑張りましょう。

 

では、また〜

 

こちらもぜひ!

 

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