あっという間に3日間過ぎてしまいましたね。
そんな中日本語教師チャットが行われました。
こんにちは。
わかばです。
日本語教師チャットとは、
ツイッターを通して行われる世界中の日本語教師の集まりです。
テーマに沿った5つないし6つの質問に
ハッシュタグをつけて答えます。
その過程で世界中の日本語教師と交流するというイベントです。
昨日、「教材と教案の共有」というテーマで行われたので、
私の回答をまとめておきます。
日本時間で今夜9時の #日本語教師チャット の質問を作りました! 今回は提案者の方と連絡が取れなかったのでピントがずれていたらすみません。この投稿はチャットが終わるまで僕のプロフィールのトップに固定しますので、迷子になっている人がいたらご案内をお願いします。 pic.twitter.com/8XaIhkjEXT
— 村上 吉文『冒険家メソッド』発売中! (@Midogonpapa) April 27, 2019
A1
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
京都の日本語学校で非常勤教師の
わかばです🙋♀️
最近、養成講座でも教えはじめました😊
ブログは毎日更新中です📝
よろしくお願いお願いします🙇♀️
#日本語教師チャット
A2
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
勤務校では、教材はある程度、共有していますが、教案は共有していません
ただ、わたしの担任クラスに新人の先生が入られるときは、場合によってはわたしの教案をお渡しすることもあります。#日本語教師チャット
A3
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
「教案は自分で考えるもの!」という暗黙の了解があるように感じます
また、新人の頃は、「教案見せてください」とか言おうものなら「準備をせずに楽をしようとしている!」と叱られそうな感じでした😅
#日本語教師チャット
A3 つづき
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
中級の読解であまりにも、学生さんの理解が進まないため、
教師間の教え方の違いが原因ではないか?という話になりました
その時に、みんなが使える教案を作ろうということになり、みんなで作ったこともありました
そうやって作ったものは今も共有しています#日本語教師チャット
A4
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
自分が作った教材、教案を共有しても、自分は教師として未熟だとか能力不足だとか評価されないという安心感、また、みんなでよりよい授業を提供しようという思いがまず共有されなければならないと思います
#日本語教師チャット
A5
— わかば@日本語教師とライター (@saeriwakabaya78) 2019年4月28日
今、勤務校で共有している教材は、
ポケットクリアファイル(40枚)です笑
つまり、紙での共有です
データでの共有はUSBに入れるきまりになっていますが、めんどくさすぎて誰もやっていません
データがほしいときは、作った先生に言って、メール添付で送ってもらいます
#日本語教師チャット
感想
教案や教材を共有するのってなんのため?
って考えると、一人で教えている場合をのぞき、
それは学習者によりより授業を提供するためです。
それなのに、実際には教材や教案を、
共有できている現場が少ないということは、
「より良い授業を提供する」ということが、
どこかに置き去りになっているのでは?と思います。
また、A4でも書いているように、
自分は教師として同僚から評価されないという安心感も必要です。
いや、評価されないだけではなく、
一人の仲間として認められているという居場所がなければ、
おいそれと教案など見せられるものではありません。
一人の働く人間としての安心感のある職場は、
みんなで作るものです。
そのためには信用が必要です。
管理するのではなく、仲間として信用する。
そんな仲間と教案や教材をシェアして、
また、それをさらによくしていく。
そんな日本語学校が増えれば、
この業界ももう少しましなものになるのではないかと思った
日本語教師チャットでした。
では、また〜
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