今日はすこし作業が進みました。
実家に帰ってきています。
こんばんは。
わかばです。
授業もないので、
今までのあれこれを思い出しながら書いてみたいと思います。
では、行きます。
先生、日本人は終わる時間は守らないんですね。
これは衝撃でした。インドネシアの女性で、
EPA看護師候補生のひとことでした。
今ではよく言われることなんですが、
実はこれを言われたのは2012年くらいだったのです。
当時まだ、日本人は時間に厳しいという感覚しかなかったので、
これを聞いたときは本当に反省しました。
日本人も漢字を勉強するんですね!わたし、がんばります!
これはうれしいひとことでした。
こちらはフィリピン女性で同じくEPA看護師候補生でした。
彼女は、漢字に苦手意識のある方でした。
漢字の勉強がいやでいやで仕方なかったある日、
小児科病棟に長期入院している小学生の漢字ノートをみたのです。
彼女は日本人でもこんなに努力して漢字を覚えているんだ!
と驚きます。それ以来、やる気をだして頑張るようになりました。
日系企業では働きたくありません。女性というだけで出世できないから。
フランス人女性のことばです。
日本語勉強してるからといって、
日本企業で働きたいと思っているわけではない。
と思い知らされたひとことでした。
とにかく、日本では女性の地位が低いということを
疑問に感じていて、スピーチにも出てくれました。
こうやって、問題提起してくれることは
とてもいいことだと思いました。
日本人は乾杯まで何も口をつけないのはどうしてですか?
台湾人男性の方より。
卒業パーティのときとかに、
「乾杯するまで飲んじゃダメ!食べちゃダメー!」
というと
「なんで?いいじゃないですかー」という学生さん。
なんで料理が来てるのに、みんなで揃って乾杯するまで
手をつけちゃだめなんでしょうね。
外国語を習得するには一生かかります
アメリカ人男性のことば。
英語が母語ですが、+6カ国語、
つまり7か国語話せる学生さんがいました。
そのことをきいたクラスメートの学生さんが、
「一つの言葉ができるようになるまで、
どのくらいかかりますか」
と彼に質問しました。
すると、彼は「たぶん一生だと思います」と答えました。
みんな「ほー」という感じで、感心していましたね。
それと同時じモチベーションもあがりました。
日本語教師というのは、
日々よくもわるくも、出会いがあり、
学生さんから学ぶことも多い仕事です。
待遇面など、課題も山積ですが、
とても楽しいしやりがいも感じています。
では、また~。
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