時々驚きのメールがきたりします。
どういう風に書けばいいのかわからない人もいるのかなと思ったり…
というわけで、一度記事にしておきます。
こんばんは。
わかばです。
日本語学校の引き継ぎといっても
時代はSlackやChatwork。
または、もっと時代を遡って紙オンリー
というところもあるかもしれませんね。
色々あるでしょうが、その真ん中をとってみます。
悪い例
まず悪い例です。
先生方
お疲れ様です。
○○さん欠席。
今日は(みんなの日本語)38課の「〜のは」「〜のが」「〜のを」
をやりました。
みんなよく理解していました。
以上です。
わかば
欠席には理由を添えて
まず出欠状況を書いた方がいいです。
ただ、個人情報保護の観点から、
名前をメールに書かないという流れもありますし、
いずれはそうなると思います。
また、それはさておき理由も添えておくといいですね。
わからない場合は「無断」とか書いておいてもいいです。
わかることは書かない
例えば、スケジュールにあるそのままを書かない。
見ればわかるからです。
進度については「予定通り」または、
「予定のところまで進みませんでした。
○○がまだです」という風に、
予定通りなのか、そうでないのか、
そうでない場合は、どこが終わらなかったのかを
報告すべしです。
そして、なぜ終わらなかったのかも書いておくといいですね。
学生さんの様子を書く
「理解していました」とか
「理解していませんでした」とかもよくありますが、
「学生さんの頭の中をみたのですか?」
と言ってしまうそうになります。
しかもそれが個人なのか、
全体的になのかもよくわからないし。
せめて、「全体的に理解はよかったように思いました」
とかにしてほしいなと思います。
それよりも、「○○さんは少し元気がなかった」
とか「△△さんは積極的に話そうとしていた」とか
実際のファクトを書く方が次の人がどんなことに
気をつけて授業に入っていけばいいかわかると思います。
良い例
先生方
○○さん欠席。
○月○日(月)の報告です。
全て38課の導入、予定通りに終了。
しかし、最後の練習で時間が押してしまいました。※1
明日以降もし時間があればフォローしておいていただけると、
助かります。
学生さんですが、全体的にお疲れの様子でした。
急に暑くなったからかもしれません。※2
○○さんはなかなか授業に集中できない様子でしたが、
グループワークなどはしっかりやっていました。
△△さんは、積極的に発言していました。
宿題は採点してファイルに入れてありますので、
明日返却をお願いします。※3
以上です。
わかば
こんな感じですかね。
フォーマット
型としては
あいさつ→出欠→やったこと→学生さんの様子→連絡事項
ってところでしょうかねえ。
しっかりと行間を開けて簡潔にかくといいです。
長くなりすぎないように注意してください。
手薄になったところも報告(※1)
予定通り、終わることはできたけれども、
最後、少し走ってしまったなどという場合、
しっかり報告しておくと、
誰かが時間のあるときにやってくれるかもしれません。
それがチームプレー!
全体と個人に分けて報告(※2)
全体的にみてどうだったか、
個人はどうだったか、
一人一人書く必要はないですが、
気になった人だけでも書いておくといいと思います。
自分の主観なのか、事実なのか、誤解のないように
きっちり書きましょう。
リマインド(※3)
連絡事項でのリマインドをしっかりやっておくと、
丁寧です。
以上です。
では、また〜