今日も今日とて授業準備です。
ブログと授業準備を重ねてやります。
おはようございます。
わかばです。
今日もN2文法の教え方について
シェアしたいと思います。
を使って授業します!
①〜ものだ
テキストにはこうあります。
誰でもそう思う、絶対正しいと思っている話者の判断を表す。注意や命令になることもある。偉そうな感じがするので、目上の人には使わないほうがいい。親しい人の会話では、「もんだ」が使われる。(P34)
解説が書いているように、これって実は意味2つあります。
①そういうものだ。
②注意や命令
ですね。
ひとつめからいくと、世の中の真理を言いたいときに使います。
問いとしては、例えば恋愛で悩んでいる人がいたらどんなアドバイスをするか?
「男は女の気持ちがわからないもんですよ」とか
「女は恋をすると綺麗になるものですよ」とかかなあ。
また結婚でもいいかもしれませんね。
「男と女は結婚すると男と女ではなくなるものだ」とか。
あ、若い学生さんには難しすぎるかな。
例えば、この文型って先生や親が子供を諭したりするときや、
新入社員に会社のルールを説明するときにも
よく使いますよね。
「宿題は家でやってくるものです」とか、
「子供は親のお手伝いをするものです」とかですかね。
また、会社では
「新入社員は30分早く来るものです」
「女性社員は男性社員のためにお茶を入れるものです」
というように、学生さんが「ええー?」と言いそうな
価値が違うものを入れたらわかりやすいと思います。
②〜ながら
まず、「ピアノを弾きながら歌う」のように
初級で勉強した「ながら」の復習をします。
それで、意味として、テキストに乗っているのはこちら
「〜ながら」は「〜の状態だが、けれども」と言いたいときに使う。
(P35)
定型的な言い方として
「残念ながら、参加できません」
というのがまずありますね。
パーティの誘いがメールで来て、
その断りの返事をするときに「残念ながら参加できません」
という言い方は覚えておいて損はないですよね。
そこから入ってながらの意味を確認して、
ながらを導入していきます。
彼は彼女が親友の恋人だと知っていながら、好きになってしまった。
英語がわからないながらも、一生懸命にコミュニケーションをとろうとしている。
(出川イングリッシュ)
狭いながらも楽しい我が家。
などですかね。
「ながら」と「ながらも」の違いは難しいですね。
「ながら」+「も」なので、
より逆説的ということなのかもしれません。
というわけで、
今日はこの辺で。
使っているテキストはこちらです
では、また〜
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