日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

授業準備に時間がかかる…の解決方法2

授業準備について考え続けていまして、

今日はその続きについて書きますね。

 

こんにちは。

わかばです。

 

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前回の記事をツイッターで、

シェアしましたところ、

とんとんぼ@sachitombowさんがRTしてくださったので、

それについて考えたことをまとめておこうと思います。

とんとんぼさん、いつもありがとうございます。

解決方法とは少し遠いかもしれませんが

読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

まず私の準備について話します。

 

初級→文型テキストの導入場合、既存の教案見直し。

中級→読解の場合、テキストを読み込語彙と文法に分ける。

   語彙は意味を調べておく、文法は例文を作っておく。

   読解の質問を洗い出しておく

上級→教材選びから、組み立てまで全てやる

 

こんな感じですかね。時間は90分の授業に

多くて1時間くらいが目安です。

まあ、でもその1時間って机に向かっている

時間という意味ですけどね。

 

授業準備に終わりはない

これ、ライターの仕事にも言えます。

自分が書いた原稿をなんどもなんども見直して、

マイナーチェンジを繰り返す。

とにかく、締め切りが来るまで繰り返します。

 

授業準備も同じです。

終わりはない。

 

私もチャイムがなるまで、

いろいろいじってることもあります。

5分前にいいこと思いついてやってみるとかね。

 

だから区切りをつけてもいいし、

「そんなもんだ」と割り切って、

考え続けてもいい。

 

私は頭でゆるーくずーっと考えていて、

形にする時間を早くしています。

いろんなやり方を試してみるのもいいですね。

そうやって、自分にあったやり方に

なっていくと思います。

 

準備よりもフィードバック

教師の仕事って、スポーツ選手と同じだと思うんです。

教師としての体力が大事。

例えば、誰かの急な代講で、

準備全くなしでクラスに入っても、

学生さんたちが満足できるものを提供できるか?

そこが「できる先生」と「そうでない先生」の違いです。

 

それができるためには、

日頃の体力づくりが大事になってきます。

 

私が思う体力づくりは以下の3つです

 

①授業のフィードバック(その日の授業について振り返る)

 自分の授業をもう一人の自分がチェックすることで、

 自分で自分を育てることができる。独りよがりにならない。

 

②とにかく授業をする

 勘を磨くという意味でやはり打席に立ち続けること

 授業をすることでしかできない準備がある。

 それが「勘どころ」言語化できないし、人にも教えられない

 自分だけのフォームを身につけるにも重要

 

③読書をする

 いつも言ってるので略

 

何が言いたいかというと、

準備も大事だけど、

体力ができれば、準備もそこそこに

いい授業ができるようになります。

それこそが準備です。

 

要らないものは切り捨てる勇気

 

上記の体力づくりをくり返していると、

「要らないもの」に気づきます。

養成講座なんかでは

「質問が出た時のために準備をしておけ」

というようなことが言われたりしますが、

どんな質問が来るかなんて絶対にわかりません。

答えられるかもわかりません。

 

なので、「こんな質問来るかな?

来ないかな?ああ、でも来ないだろうな。まあいいや」

という風に切り捨てることも大事。

 

自分が授業の筋道を考えて、

何にスポットを当てるか?考えましょう。

 

って、解決方法じゃなかったですね。

すみません。

 

では、また〜

 

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