日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

日本語教師は日本語教師でない心の師匠を持ちましょう

【日本語教師の心の師匠】

 

わたしは2ヶ月に1回ある女性の元へ通っています。

Iさんとしましょう。

Iさんは現在60歳前後のとても素敵な女性です。

アナウンサーでしたが、今は起業家として

バリバリ仕事をしていらっしゃいます。

 

2006年のことでした。

わたしは国内の日本語学校で日本語教師として

デビューしました。

が、まっすぐ学習者の顔がみられず、

きちっと話せず、クレームを出して、

同僚の先生方ともうまくコミュニケーションが

取れませんでした。悩みました。

そんな自分が飛び込んだのが「話し方教室」でした。

 

そこで講師をしていたIさんと出会い、

Iさんが主宰する勉強会に

参加するようになりました。

 

仕事で悩んだ時、子育てで悩んだ時、

生き方に悩んだ時、そこへ行って、

本を読み、先人の言葉を学び、

Iさんの話を聞くだけで、

心が洗われ、ポジティブになれました。

 

Iさんがいてくれたおかげで、

日本語教師を続けてこられた

と言っても過言ではありません。

 

この仕事は報酬は少なく、

職場環境もよくないところが多く、

また、経済的にも安定しない職業です。

だから、自分のメンタルを安定させるためにも、

心の師匠をもつことをお勧めします。

 

そうはいっても、どうやって心の師匠を見つけたらいいの?

という話になると思うので、

今日は心の師匠の見つけ方について書こうと思います。

 

そもそも「心の師匠」ってなんなの?

という話ですが、それは尊敬できて、

生きる指針を示してくれる人ですかね。

 

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とにかく行動

 

まあ、わたしがIさんに出会ったのも、

「話し方教室」の門を叩いたからです。

うじうじしてるだけだったら、

多分出会えなかったと思います。

だから、悩んでいる人は、

どんどんいろんな場所に出て行くといいと思います。

 

会える人じゃなくてもいい

 

だからといって、心の師匠に必ず出会えるとは限らないんですよね。

だから、心の師匠は会える人じゃなくてもいいと思います。

テレビに出ているタレントでも、Youtuberでも、

作家でもいいと思います。

この人の言葉と生き方にいつも勇気付けられるという人なら、

誰だっていいんですから。

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生きてる人じゃなくてもいい

なんなら生きている人じゃなくてもいいと思うんです。

今はもうこの世の人でなくても、

言葉は文字になって残りますから。

例えば、わたしはアドラー心理学が心の支えになっていますが、

もうこの世にいないアドラーを

心の師匠にしたっていいわけです。

つまり、だからこそどんどん本を読まないといけないって

思うんです。

 

なぜ日本語教師でない心の師匠なのか?

 この業界には素晴らしい先生がいらっしゃるじゃないか?

だから、その先生を心の師匠にしてもいいじゃないか!

という声が聞こえて来そうですが、

もちろんそれでもいいのです。

だけど、やはりこの業界にいない人から学ぶことに

意味があると思います。やっぱり。

なのでタイトルは日本語教師でない心の師匠にしました。

 

では、また〜

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