日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

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日本語教師も考えよう!才能を開花させる5つの方法

才能を開花させる5つの方法

 

才能というのは、自分で気づき、売り出し、

認めてもらえてはじめて開花するんだなあと思った今週のはじめ。

 

勤務校で有志の勉強会をしているのだけど、

そのときのテーマでライティングのレッスンをしました。

 

講師は同僚で大手広告会社で営業を担当していたツワモノ。

紆余曲折あって今は日本語教師をしている方です。

 

その勉強会のなかであるテーマについて、

800字ほどのエッセイを書いて提出するという

課題が出て、みんなのエッセイを読んで、

講師に講評してもらいました。

 

みなさん、さすが日本語教師なだけあって、

素晴らしい言葉の使い手だなあという印象を持ちました。

 

わたしなんて、こんなんで

ライターを肩書きにしていいのか?

お金をいただいていいのか?

と少し反省したのだけど、

それはいいのです。

 

なぜなら、才能は自分で開花させるものだから。

どんなにすばらしい才能をもっていても、

才能は開花させる行動力とセットで

売り出される。

なかには、そうでない場合もあるけど。

 

というわけで今日は、

才能について考えたことを書いてみようと思います。

 

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自分の才能(または、才能のなさ)にきづく

 

ちなみにわたしは才能がありません。

書くのに関しては、小学生の頃から得意でしたが、

その他の勉強、スポーツ、恋愛すべてにおいて、

スタート地点に立った時点で負けている……という状況でした。

そんな自分であると気づいたのは大学を卒業する前だったかな。

氷河期の就職活動でこてんぱんに打ちのめされました。

 

私には人様に認められる才能などない。

じゃあ、どうするか?

 

それが全ての出発点でした。

 

ただ雇われることだけを考えるのをやめる

 大学を卒業した時は、雇われる以外の選択肢なんて、

考えていませんでした。

ずっとずっと雇われてきた私でした。

でも、最近思うのは、

雇われて仕事をするというのは他人の評価で

仕事をするということなんですよね。

例えば、日本語の先生の中にすごく絵の上手な人がいても、

日本語教師として雇われている限り、

上司がその才能を生かそうと見出してくれない限り、

仕事として才能が花開くことはないんです。

(趣味は別) 

 

自分は何を売れるか考え抜く

雇われていると自分のすべきことが

わかりきっています。

つまり、与えられたコマをこなしていればいいということ。

生きていくことがイージーです。

 

でも、フリーで生きていくならそうはいきません。

自分が持っているもので売れるものは何か?

それをどうやって仕事にするのか?

考えて考えて考え抜かなければなりません。

あなたの変わりに考えてくれる人はいません。

そして、考え続けていたら、

なんとなくおぼろげながら、わかってくるんです。

 

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とにかく行動する

そうなったら即行動です。怖がっている暇はありません。

明日の生を保証してくれるものなど、ただの一つもないのですから。

なんでもいいのです。

ブログを開設するでも、Twitterを始めるでもなんでも。

他の仕事をやってみるでも。

でも、特にオススメは日本語教育とは全く違う世界に

飛び込んでみることです。

コンフォートゾーンを出るのです。

そこで、引け目や居心地の悪さを感じながら、

日本語教師の自分をもう一度見つめ直してみる。

そうすれば、新しい道が見えてきます。

 

 

自分の店をオープンする

今までのことは、とどのつまり、

自分の店をオープンするためのものですよね。

今風の言葉でいえば、

セルフブランディングということです。

 

面白くて購読している松井博さんのメルマガにも

こんな記事がありました。

note.mu

 

日本語教育も組織で教育するのではなく、

フリーランスとして日本語教育に携わる人が多く出てくるでしょう。

もうすでにそういう形で活動している方は何人もいらっしゃいます。

その時、やはり「日本語×○○」という看板が必要になります。

 

自分の才能を開花させて、

いいお店をオープンしたいですね!

 

では、また〜。

 

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