日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

【日本語教育学会】中堅者研修に参加してきました!

今日は「日本語教育学会の人材・知財・ネットワークを活かした

中堅日本語教師のための研修事業(JCN研修)」(ながっ)でした。

http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/2019jcn.pdf

 

こんばんは。

わかばです。

 

f:id:wakaba78:20190519213038j:image

 

というわけで午後から、

大阪へ言ってきました。

場所は中之島。

初めて乗った京阪中之島線でした。

降りたらこんなおしゃれな洋風建築がっ!

 

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そんなわけで、

20分前に会場につくと、

以前の研修で知り合った方とも

再開できたりしてかなり楽しみな感じに!

 

自己紹介

まず自己紹介がありました。

順番が回ってくるのを待っている間に、

何を喋ろうかな〜と思っていて、

桂三四郎さんのVoicyに自己紹介の回があった

ということを思い出して、聞いてくればよかった!

と後悔しました・・・。

これです。

すごく役に立つのでみなさん聞いてみてくださいね。

voicy.jp

その後オリエンテーションがありました。

遠隔研修やら提出物のことやら何やら。

 

 

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講演

そのあとで春原憲一郎先生の講演。

みんながすごく耳を傾けているのがわかります。

いやあ、「自分の言葉をもつ」ってこういうことなんだなあと

思ったことです。

 

特に以下の3つが印象に残りました。

コミュニケーションというのは日本語を発する学習者の側だけじゃなくて、日本語母語話者である受け手の方へ理解を促すことも必要。

例えば「日常的なことは理解できますが、できるだけ難しい言葉を使わないで話した場合の話です。」というようなことをしっかり言っておかないと。

日本語教育業界ではない外の人に理解してもらうのではなく、納得してもらわなければならない。そのために客観的に観察して記録をつけて、説明することが大事。

教師というのはコミュニティ・ビルダーである。

 

これからの時代は本当に多様な学習者に教えていくことになります。

その中で、学習者とクライアントを

ちゃんと結べる人にならないといけないんだな

ということを感じました。

外国人が日本語を学ぶということは、

どういうことなのか?

そういうことをきっちり説明して

納得させられる人が求められているんだと思いました。

 

ワークショップ

その後、グループに別れて話し合いました。

この研修は課題解決型になっています。

申し込みの際に自分の課題を決めておきます。

それを10ヶ月かけて解決していくというわけ。

 

今日の最後のワークショップは

その課題をシェアしましょうというものでした。

 

わたしの課題は「学習が継続できる動機づけの工夫」です。

 

わたしのグループは日本語学校の専任の先生と

海外の先生とわたしでした。

 

日本語学校の先生たちはだいたいみんな

同じようなことに悩んでいて、

そのことで話が盛り上がりました。

 

一つ一つ解決していけるといいなと思います。

では、また〜

 

 

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