日本語教師わかばの教え方がうまくなるブログ

日本語教師わかばのことばにまつわるあれこれ。ライターもやってます。旅行と映画と本が好き。

新刊ラッシュ?読んでみたい新刊図書と使ってみたい日本語教科書

【本のこと】

 

ツイッターのタイムラインで次々と流れてくる

新刊図書の数々……

「あれもこれも読みたい」とファボをつけてみますが、

タイムラインをサラサラと流れていき忘却のかなたです。

そこで、今日は出版されて半年以内の新刊の気になる

日本語教育関連図書と日本語教材をまとめてみます。

今回は読みたい度というのもつけてみました。

全て未読ですので、感想など教えていただけれたらうれしいです。

では、始めます!

 

新刊図書

日本語教師のためのアクティブ・ラーニング

読みたい度★★★★☆

 

なんと発売日が2019年の6月6日!新刊中の新刊です。

昨日だけで5回くらいタイムラインで

紹介されているのをみた気がします。

アクティブ・ラーニングは注目のワードだし、

実際どんなふうに良いのか

イチから学んでみたいって思いますよね!

読みたい度が満点でないわけは前評判が良すぎて、

本当にいいのかなあ〜と疑心暗鬼になっているからです…

日本語教師のためのアクティブ・ラーニング

日本語教師のためのアクティブ・ラーニング

 

 

日本語教育へのいざないー日本語を教えるということー

読みたい度 ★★★☆☆

 

6月1日発売です。

最近、日本語教師という職業にフォーカスした

ガイド本が多い気がしますがどうしてなんでしょうか?

ただし、このようなガイド本はえてして、

良いことしか書いていない気がしないでもないです。

そこが気になるので読んでみたいです。

 

読みたい度については、

酸いもあまいもかみ分けたと思っているので、

星3つになっています。

が、今から日本語教師になろうと考えている人に

すすめたい度は星5つですね!

日本語教育へのいざない―「日本語を教える」ということ

日本語教育へのいざない―「日本語を教える」ということ

  • 作者: 広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講,白川博之
  • 出版社/メーカー: 凡人社
  • 発売日: 2019/06/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

【参考記事】こちらの本のレビューもしています。

www.wakaba-nihongo-writer.net

スポンサーリンク

 

新刊教材

では、新刊教材にいってみましょう。

 

THE GREAT JAPANESE 30の物語 初中級

使いたい度★★★★☆

 

2019年6月6日発売。

 初中級に先駆けて出版された中上級もありますね。

実は昨年、この中上級のテキストを使いました。

最初は「すごく面白い!」と思うのですが、

人物ばかりを追うので、工夫が必要です。

そうでなければ単調になってしまいます。

例えば、当地京都なら、京都の関連する人物を取り上げ、

実際に関連する場所にいってみるという活動も取り入れながら

やるのがベストかなと思います。

The Great Japanese 30の物語 初中級 ―人物で学ぶ日本語

The Great Japanese 30の物語 初中級 ―人物で学ぶ日本語

 

 

 

【参考記事】レビューしています

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

日本がわかる 日本語がわかる

 

使いたい度★★★★☆

 

2019年2月25日発売です。

2001年から2010年までに書かれたベストセラーを読んで、

日本を知るというのがコンセプトの本です。

「声に出して読みたい日本語」や「正義の話をしよう」

が入っててすごくいい!と思いました。

 

だけど、21世紀の最初の10年って最後の年が2010年です。

今年は2019年だからざっくりもう10年前です。

だから、若干古く感じてしまうんですよね。

 

サンデルの政治哲学や暗誦の文化は

普遍的だからいいとしても、

「電車男」と2ちゃんねるとか

「ウェブ進化論」とかは

今からだと「うーん、どうなのかな?」

と思わざるを得ません。

 

もちろん「ウェブ進化論」は名著なので、

この時代にこんなことを言っている!予言すごい!

という読み方はできると思いますけどね。

上級日本語教材 日本がわかる、日本語がわかる ―ベストセラーの書評エッセイ24―

上級日本語教材 日本がわかる、日本語がわかる ―ベストセラーの書評エッセイ24―

  • 作者: 田中祐輔,川端祐一郎,肖輝,張玥
  • 出版社/メーカー: 凡人社
  • 発売日: 2019/03/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 こんな感じです。

また読んだらレビュー記事を書きたいと思います。

 

では、また〜

 

関連記事こちらもどうぞ! 

www.wakaba-nihongo-writer.net

www.wakaba-nihongo-writer.net

www.wakaba-nihongo-writer.net

スポンサーリンク