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言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

映画No76【ライオンー25年目のただいまー】育ててくれた家族か、生んでくれた家族かの葛藤の行方は?

記憶にない自分の生まれた町を探す?

google earthを使って?そんなことできるの?

それも、感動の実話?!

という好奇心もあり、こちらの映画を観てきました。

 

こんばんは。

わかばです。

 

ライオンー25年目のただいま―(2016/豪)


LION/ライオン 25年目のただいま

監督:ガース・デイビィス

主演:デヴ・パテル

あらすじ:

インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索すると……。

(Yahoo映画より)

オススメ度 ★★★☆☆(3.0)

以下、ネタバレがあります

 

サルー、迷子になる

 この映画はざっくりと前半と後半に分かれています。

前半は、主人公のサルーがインドの貧しい村で生まれ、

母親と兄と妹と粗末な家で暮らしている様子を丁寧に描いています。

後半は、大人になってからの話で、

自分の生まれたところを探し出すまでです。

 

10歳前半だと思われる兄は、もう立派な働き手で、

昼も夜も働いています。

大体、この兄弟は汽車に勝手に乗り込んで、

石炭をとったりするのが生業になっています。

(石炭だったかな?すみません、ちょっとうろ覚え)

ある時、兄が夜も仕事に行こうとすると、

サルーがついていきたいと言います。

やさしい兄は、サルーをつれて行くのですが、

サルーは途中で眠くなってしまい、

駅のベンチで待っているように言われます。

しばらくして、目覚めたサルーは、兄がいないことに気づき、

そこに停まっていた汽車に乗ってしまいます。

そしたら、汽車が急に動きだし、

サルーを閉じ込めたまま、

2,3日走り続けカルカッタに到着してしまうのです。

と、ここまでの描き方が非常に丁寧でした。

 

ストリートチルドレンとして生きる

サルーは本当に運の良い子かつ、

頭の良い子でした。

ストリートチルドレンのたまり場で、

子さらいが来た時も、

必死で逃げたし、

へんな大人に騙されそうになった時も、

やばいと感じて逃げます。

そうこうしているうちに、

孤児院に収容され、オーストラリアの夫婦に

養子として迎えられることになります。

ちなみに、このオーストラリアの夫婦は、

もう一人、インドからマントッシュという子どもを

養子に迎えています。

この夫婦の妻役をニコール・キッドマンが演じています。

 

https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/dc/f0/359060_010.jpg

葛藤を描く

さて、オーストラリア、タスマニア島のホバートで、養父母に何不自由ない生活をさせてもらい、

25年が経ったところで映画は後半へ。

サルーにはかわいい彼女がいました。

その、彼女をルーニー・マーラが演じています。

メルボルンの大学に行っていろいろと

自己紹介をするうちに、自分のインドの家族のことが、気になりだします。

そんなサルーにあるインド人は、

「どのくらい汽車にのってたの?」と聞き、

「うーん、2、3日かな」とサルーが答えると、Goo当時の列車の速さを調べたら、半径はとれるかも!

と言い出します!さすがインド人!

道のり=速さ×時間!!!

それを聞いた日から、サルーはもうインドの家族のことで頭がいっぱいです。

だけど、インドの家族を探すことは、

オーストラリアの養父母に対する裏切りだと考える

サルーは誰にも言わず密かに夜、パソコンに向かいます。

そして、かすかな記憶をたどり、故郷を見つけ、

家族に会いに行きます。

 

ここで母親にすぐ会えます。

母親はいつかサルーが帰ってくると思って、

引越ししなかったそう。

お兄さんは、サルーとはぐれた日、

汽車に轢かれて亡くなったと聞かされます。

それでも妹が美しい娘に成長していました。

 

サルーのことをただ想うインドの母親と、

オーストラリアの母親、

両方、素晴らしいお母さんでした。

 

と、ここまで書いて、

全てが素晴らしすぎて、

なんだかなあな気もしてきました。

 

オーストラリアのお母さんがなんで、

インド人の養子を迎えたか語るところも、

ちょっとスピリチュアルです。

本当の話かもしれないけど。

 

あ、タイトルのライオン、

どうしてなの?と思ったら、

サルーの名前の意味でした。

 

インド行きたい。

では、また〜 

https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/03/fa/359060_005.jpg

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