2017年もはりきって映画観ようと思っています。
でも、なかなか時間が取れないのも事実……。
なんとかして時間を捻出したい2017年です。
こんばんは。
わかばです。
さて、昨日に引き続き、5位から1位までです。
ランキングをつけるの難しいですね。
でも、ランキング上位は、
心の振れ幅が大きかった映画になってます。
「知らなかった!」とか
「人間って、世界って素晴らしいものなんだ!」とか
文字通り、感動させられた作品が上位になっています。
5位 ルーム
これはすごかったですね。
逃げ出してから、子供が「世界」を知っていく後半が素敵でした。
これを観ると、「子供は親だけが育てるんじゃない」ってわかります。
おじいちゃん、おばあちゃん、友達、自然…すべてが子どもを育ててくれる。
たとえ、親が落ち込んでいても、
子供がそれを支える存在にだってなってくれる。
それが丁寧に描かれた素晴らしい映画でした。
4位 スポットライト世紀のスクープ
今、予告編をチラッと観たのですが、
「ああ、これもう1回観たい~」って思いました。
この映画は「言葉の力」を感じさせてくれます。
映像は淡々とした描写が続きますが、演者のセリフに力を感じます。
「神父の罪が明るみに出た場合、誰が責任をとる?」
「じゃあ、出なかった場合の責任は?」とか。
最高です。
3位 永い言い訳
これもね~すごく好きな映画です。
でもね、やっぱりどうやって言葉にしたらいいのかわからない。
そういう言葉にならない人生のグルグルが
全部詰まっているから、心をつかまれるのでしょうね。
モックンがすごくいい味出していました。
2位 この世界の片隅に
今、京都の立誠シネマで公開中なので、
まだ観ていない京都の方はぜひ観に行ってみてくださいね。
わたしももう一度行きたいなぁと思っているところです。
この作品のすばらしさは各所で語られている通りです。
そして、音楽もすごくいいのです。
コトリンゴさんの「悲しくてやりきれない」…ほんとやりきれない…
1位 湾生回家
これは2016年、最高の一本でした。
やっと観られるというじらせ感、その期待を裏切らず、
その上を行くドキュメンタリー。
「事実は小説よりも奇なり」を改めて感じました。
年末の劇場はほぼ満員で、観客はやはり年配の方々が多かったです。
自身が湾生だという方もいらっしゃったことと思います。
ぜひ、一人でも多くの日本人、特に若い人に見てほしい一本です。
以上でした。
もう1回観たい作品もたくさんあります。
2017年も2度、3度と観たくなるいい映画に出会えますように~。
2017年も、映画ライフを。
では、また~。